フランケンシュタイン(中川晃教千穐楽①)

みなさーん、ロスってますかー!?

『フランケンシュタイン』@愛知県芸術劇場

ビクター&ジャックas中川晃教×アンリ&怪物as加藤和樹
20170218ボード
最初に観たとき(中川×小西)の、

「こいつ、またやりそう・・・。」

あの感想は間違ってなかった。

北極で怪物に止めを刺し、
天を仰いで咆哮するビクター(中川晃教)

「神よ、呪いをかけろ!
俺はフランケンシュタイン!」


あれは再びの、神への宣戦布告だ。

前回の晃教ビクター×小西遼生怪物の時は、

「お互いがお互いをようやく手に入れたのだから、
これで幸せ・・・。
もう終わりにしよう。」


そう感じた。

しかし今回の晃教ビクター×加藤和樹怪物では、

「もう一度やろう。
もう一度やって今度こそは、
本当にアンリを蘇らせてみせる。」


強い決意を感じた。

真逆!

演者によって違うのか、
毎回観るたびに受け取るメッセージが変わってくる。
こうして観るたびに受ける印象が違うから、
何度も何度も観たくなるのだろうなぁ。

北極で対峙するふたり。

ビクターに撃たれた怪物が、声を立てて笑う。
これ加藤氏、いつからだろう?
以前観たときには、笑ってなかったように思うのだが。

「ビクター・・・。」

怪物の中のアンリが呼びかける。

これでお前もひとりだ、と。
この先、孤独の中で、たったひとり生きていくのだ。

「これが、俺の復讐だ。」

怪物は憧れ続け求め続けてきたものを、
最後の最後で手に入れた。


「神よ、呪いをかけろ!」

ビクターの目には、光が宿る。
絶望でも孤独でもない。

倒れた怪物=アンリの元へにじり寄り、
その手を取る。
固く手を握り、その身体を引き寄せる。
ビクターの膝で眠るように、微笑みを浮かべて目を閉じる怪物。

神よ!呪いをかけろ!
それでも構わない、畏れはしない。
俺は必ずアンリを取り戻す、地獄の底からでも・・・。
何度でも繰り返す。

それでも良い。

初めて観たときは、

「何ひとつ学んでないじゃん!?
懲りねーな、おい;;;」


そう思ったけど、違うんだよ。

神に成り代わりたいとか、生命を創造するとか、
そんなことはもうどうでも良い。

ただあの人を呼び戻したい。
純粋に、願いはそれだけ。

意外や悲劇ではないのかも・・・いや、
やっぱりハッピィエンドなのかしらん?

ビクターとアンリの、
決意と希望が見えるラストであったことは、確かだ。

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
わちゃわちゃした感想は、次回!

テーマ : ミュージカル
ジャンル : 学問・文化・芸術

もう帰途だってこだまだもん。

判ってる・・・。
だいたいガッカリするのは判ってるのに、登らずにはおれない性分で;;;
名古屋のタワァァァァ
名古屋テレビ塔に登ってきた。
劇場はコチラ
↑の写真左手奥に見えるのが、
愛知県芸術劇場を含む複合施設です。
やっぱデカい!

テレビ塔から階段で下りようと試みるも、
あまりにもスッケスケの階段(ほぼ全面シースルー!)に怖じ気付き、
5段くらい下ったところで引き返したyo←高いとこが苦手
ひつまぶします
やっと名古屋飯もいただきました!

【松月】の櫃まぶし美味いっ☆☆☆

そしてもはや、帰りの新幹線に乗っております…。

忙しくも充実の2日間!

テーマ : 一人旅
ジャンル : 旅行

せっかくなので観光♪

実は名古屋初上陸☆の社員。
観劇だけではもったいないので、ちらりと観光も。
熱田さん
熱田神宮にお参りしてきました!
厳かな雰囲気に、身が引き締まる思い。

今回遠征ができたこと、素晴らしい観劇と観光ができたこと…等々。

しっかりお礼をして参りましたo(^-^)o

テーマ : 一人旅
ジャンル : 旅行

見届けてきました、ふたあし先の…

愛芸
『フランケンシュタイン』@愛知県芸術劇場

中川晃教asビクター&ジャックの、

千穐楽を観て参りました!


劇場の大きさに若干ビビりましたが;;;
4階席でも良く観えましたよ。
久々にオペラグラス使ったわ。

アンリ&怪物加藤和樹氏、2度目。
歌が格段に巧くなっていて震える((((;゚Д゚)))))))
まずい、これは沼る…。

晃教ビクターも素晴らしかった!
やや抑えた感があったものの、低音の響きが実に豊かで。
中川晃教といえば高音…という意識が覆る。

低音域も存外、男らしくてエエ声なのです♪

思い切って来て良かった、名古屋!
この作品の楽日を観られて幸せだ☆

是非同じキャストで再演を!

CDを!DVDをっ!


詳細は、また!

テーマ : ミュージカル
ジャンル : 学問・文化・芸術

案の定だよ!

テレヴィ塔ぉぉぉぉぉ
名古屋に来てまーす!

だって中川晃教ビクターの千秋楽ですもの!

これから愛知県芸術劇場で、『フランケンシュタイン』を観てきます♪

…4階席で;;;

テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

野鳥の会装備万端でっ!

東海地方かな~?
結局、行ってきます!!

待ってろ、4階席!

テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

もはや女子力以前の問題。

毛玉『社員曰く。

「昨日今日と、
やけに仕事場でチョコレェトやらお菓子やらをもらうなぁ?
何でだろう??」

ボヤボヤしてたら
それは2月14日がヴァレンタインデイだったからよーぅ!

ほら、写真にも写ってるけど。
お友だちからもいただいたじゃない、ちゃわゆいパッケェジのお菓子セットを!
菓子屋の祭だしな
あんた、興味ないにもほどがあるわよ・・・(-_-;)』


興味がないワケじゃないですよ。
ちゃあんと【LeTAO】の美味なるロイヤルモンターニュ買ったもん。
自分用に♥

テーマ : 我が家の猫
ジャンル : ペット

陥没

三部作完結!

『陥没』@シアターコクーン

ケラリーノ・サンドロビッチ 作・演出
井上芳雄 小池栄子 瀬戸康史 松岡茉優 山西惇
犬山イヌコ 山内圭哉 近藤公園 趣里 緒川たまき
山崎一 高橋惠子 生瀬勝久


昭和三部作完結編―となる本作。

社員は第一作目の『東京月光魔曲』を観ていますが、
いやもうとにかく厭な話であった

全編とおして不穏な空気に満ち、
何とも云えない厭~な後味にナナメになった覚えがある。
そしてべらぼうに長かった!←体感時間かも?

シリーズ最後を飾る本作も、

第一幕1時間50分+第二幕1時間15分と;;;

1時間50分ってさァ、休憩なしの作品だったらそこそこ終盤じゃね?
こうして改めて字面で見ると「長いっ!」と思うのだけれど、

これがまったく長さを感じさせない展開だったのだから驚く。

しかも大方の(?)予想を裏切り、

まさかのちょっとイイ話であったΣ(゚□゚(゚□゚*)

東京オリンピックを間近に控えた、東京。
高度成長期のイケイケドンドンな空気に、
ニッポン全体が浮かれていた頃。
父(山崎)の夢でもあった一大ホテルリゾォトの、
プレオォプンを迎える瞳(小池)
彼女の元夫で、
このホテルで新しい妻(松岡)との婚約パーティを開く是晴(井上)
まんまと瞳と再婚した、腹に一物ある大門(生瀬)

瞳と是晴を軸に、
是晴の弟・清春(瀬戸)やホテルの宿泊客を巻き込んで、
少し切なくて可笑しな騒動が起こる。

安定感ばっちり芳雄こと井上芳雄氏
ホントにね、いつどこでどんな役を演じても、
歌っても歌わなくても、

何でもそつなくこなしますなぁ!?
一癖も二癖もあるこの面子に混じっても、
存在感を失わないとは恐れ入る。

伊達に長いことプリンスやってない・ぜ!?

しかし、
今作で何といっても光ったのは小池栄子嬢だよ
グイグイ物語を引っ張って行く。
パワフルにして繊細な演技に、目が離せない。

間の取り方も上手で、

シリアスもコメディもイケるって凄い!

ひとつの作品の中にどちらも盛り込まれていて、
その振れ幅がなかなか激しいんだけど。
両面とも巧みに演じていて、
本当に達者だなぁ・・・と。
ビジュアルも花がある

ちょっと足りないけど純粋で無垢な清晴を、

瀬戸康史くんが熱演!
『マーキュリーファー』でもちょっと足りない弟キャラでしたが、
こちら清晴は突き抜けちゃってるもんね(/・ω・)/
山内圭哉氏との掛け合いが、とにかく面白かった!

山内氏は毎度毎度、カツラが卑怯;;;
なにゆえあんなオモシロカツラを被るのか、
ただでさえ面白いのに

タイトルからは想像がつかなかった、洒脱なコメディである。
きっとまた観終わってナナメになる、
厭~な話に違いない!・・・と身構えていたが;;;

濃密な会話と、ナンセンスな笑いのバランスが絶妙!
長さを感じさせない、見応えのある作品でした。
厭な気分になるどころか、
不覚にも心がほっこりしてしまうわ

そして、薄っすら『夏の夜の夢』であった

テーマ : 演劇
ジャンル : 学問・文化・芸術

3時間20分も長くない!

第一幕だけで1時間50分あるって、どうよ!?
ケラのことだから長いだろうとは思ってたけどサ、やっぱ長いっすよ;;;

ケラリーノ・サンドロビッチの新作『陥没』を観てきました!

安定の井上芳雄氏。
何をやってもそつなくこなし、ホント安定感ありますなぁ。

瀬戸康史くんが、とにかく可愛い件(^w^)

しかしやはり、小池栄子嬢だな!

予想を覆す、ハッピィエンド!
長さを感じさせない、軽快な筋運びでした。

詳細は、また!

テーマ : 演劇
ジャンル : 学問・文化・芸術

雪中行軍★(ってほどでもない)

毛玉『降ったわねぃ、雪
昨日の予報では、
「降っても午前中にちらつく程度」なーんて云ってたけど?
例のフルフルかと
結構ガッチリ降り続いたじゃないのサ!?
いつもの“降る降る詐欺”はどうしたの?
積るほどではないけれど、
なかなかどうしてな降りっぷり。

そんな小雪舞い散る昼休み、
社員は寒さに打ち震えながら(大袈裟)外出したってよ?

先ずは郵便局、次はコンビニエンスストア

郵便局ATMでお金を下ろしてすぐさま、
コンビニで高額お支払いをする。

コンビニ決済 as soon as ATM現金引き出し
きらきらりーーん
ちょっと!?
これ“母さん助けて詐欺”みたいな、

特殊詐欺の事例によくあるヤツじゃねいのー

ってか覚えてる?
おれおれ詐欺改め、母さん助けて詐欺になったの覚えてる?

いやそんなことより;;;

その決済、大丈夫なの社員ー


詐欺か否かという点では全面的に大丈夫ですが、
ある意味、大丈夫じゃないです。
どーかしてるとしか思えません、我がことながら;;;
さて支払確認&発送手配メェルも来たことですし、
あとは・・・イヒヒ。

テーマ : 我が家の猫
ジャンル : ペット

調子を揃えてクリック!クリック!クリック!

毛玉『インタァネットは、とっても便利

クリック一発
居ながらにして、何でも買えちゃう!揃っちゃう!

でも・・・気をつけてΣ(ω |||)
それはこっちの
調子に乗ってうっかりクリックしちゃうと、

まぁまぁタイヘンなことになるから・ね
セリフだっつーの
クリック一発
とんとん拍子に、予想外の展開になったわねぃ?
アンタがそれで満足なら、わたくしはどーっちゃえーケド

良い子のみんなは、真似しちゃダメよーぅ!


やー、ひさびさにやらかしたよー♪
己の無駄な行動力が怖いわ;;;
超→楽しみ!
待っててね~!

テーマ : 我が家の猫
ジャンル : ペット

現実世界に引き戻す!

毛玉『ちょっとー
『フランケンシュタイン』沼ずぶずぶだったせいで、

わたくしの出番がまったくなかったじゃないのよーぅプンヾ(`・3・´)ノプン

下々のみなさま、おひさしぶり!

まだ沼ずぶずぶの社員は、ちょっとだけ目が覚めた模様

社員の仕事場ではノベルティグッズも拵えてるんだけど、
ただいま新グッズを絶賛企画中!

その中に、缶バッヂも含まれているんですって。

缶バッヂってチビッコに人気が高いうえに、コスパもとても良いらしいわ。
社員の仕事場がいつも発注している某社だと、
44mmサイズ・最低ロット(10個)製作費が何と70円/1コ!
しかも版代込ですって!?


「ぅをぅっ((((;゚Д゚)))))))
判ってた・・・判ってたけど、闇缶バッヂ高ぇなおい!?

しかも天下の東宝様が、最低ロット発注な訳がないからな。

3,000個発注だと仮定すると・・・45円/1コとなっ!?

・・・良かった。
たった4個、1,600円で希望の絵柄が出て良かった;;;

これで出なかったら、じゃんじゃん課金するところじゃったよ
あーぶーね!あーぶーね!あーぶーね!
同じのが被るってこともなくて良かった・・・。」

我に帰れよ
いまごろ気づいたか、馬鹿め。


そんなもん、薄っすら気づいてましたよ。
いまの仕事をするようになって、ノベルティグッズに詳しくなったからね。
つい原価のことを考えちゃう;;;
因みに缶バッヂがチビッコに人気なのは、
「カワイイし、いくつも集めたくなっちゃうから」のようです。
やっぱな、課金予備軍じゃん。
そうそう、クリアファイルも割とコスパが良いですよ。

テーマ : 我が家の猫
ジャンル : ペット

わたしは真悟

1/25ソワレでした;;;

『わたしは真悟』@新国立劇場中劇場

楳図かずお 原作  谷賢一 脚本
フィリップ・ドゥクフレ 演出・振付
トクマルシューゴ 阿部海太郎  音楽   青葉市子 歌詞
白井晃 演出協力
高畑充希 門脇麦 小関裕太 大原櫻子 成河・・・ほか出演


ミュウジカルにする必要はなかったかも?

そもそもこれって、ミュウジカルなの?

―正直、そうは思いましたが;;;

ストレェトプレイでもミュウジカルでもないエンタテインメント、

総合芸術だと思うの。

役者の演技と歌だけでなく。

真悟(工業用機械なのです)を操るダンサァや、
オォプンリィルを駆使した前衛的な音楽とか。

このOpen Reel Ensembleの生演奏が面白くて、
ついついそちらに目が行ってしまう。

これが、本当に興味深いの!
オォプンリィルを回したり戻したり、テェプを引き延ばしたり・・・。
これだけで立派なパフォオマンスとして成立している
観ちゃう!そっち観ちゃうよ!

子ども時代の終わりを描いた作品。
誰もがとおりすぎる道だけど、大人になると忘れてしまう。
私はそんなに子ども時代にキラキラした思い出なんぞないので、
ノスタルジックな気分になることもなく;;;
それどころか、あんまりピンとこなかった。

美しいファンタジィ。

全編とおして、

幻想的な美しさに溢れた世界が広がっておりました。

さすがにコミックス7巻分を2時間強にまとめ、
あちこち削ぎ落としたからか?
原作も読んでいないので、判り辛いところもありましたが・・・。

もはや安定感の出てきた高畑充希嬢
小学生男子が思いの外ハマっていた門脇麦嬢
キュウトな恋する小学生がとても素敵だった大原櫻子嬢
『DNA~なんちゃら』に出ていたことに云われて初めて気づいた小関裕太氏

大原嬢が良かったなぁ。
実はこちらも、あとからチラシを見直して、

「あ、あれが大原櫻子だったのか!」

と知ったのですが;;;
悟(門脇)のことが大好きなのに報われない、
それでも悟と真悟(成河)のために奮闘する。

結構大活躍するので、

社員的には“影の主役”だと思っております( ̄^ ̄)ゞ


小関氏どーしちゃったんだろうね?
ずいぶんと振り切れちゃってましたがΣ(´Д`*)
『DNA~なんちゃら』から1年、成長したねー!?←上から

しかしなんといっても、

この作品の立役者は成河氏
真悟=成河がいなければ、成立しなかったであろう。

観劇直後の感想でも書きましたが、

もはや成河ショウだったもの

台詞と歌はもちろん、身体表現の素晴らしさ!
驚くべき身体能力の高さを如何なく発揮し、
機械(真悟本体)を操るダンサァとともに真悟を作り上げていく。

もともと芝居は上手いのは判っていたけれど、
歌も歌えるとは!

私は以前から成河氏の芝居も、
きゃんきゃんした声と台詞回し大好きなのですが。

歌声も大変好みの声ですってよ
恐るべし、恐るべしだよ((((;゚Д゚)))))))

天から降りてきたようなブランコに乗る真鈴と悟。
ふたりの背中をそっと押す真悟。
ラストシィンの美しさが、特に印象深い作品でした。

テーマ : ミュージカル
ジャンル : 学問・文化・芸術

フランケンシュタインごった煮感想⑤

『ジャージー・ボーイズ』が読売演劇大賞W受賞というビッグニュウスに、
喜びと感動と感謝でフワフワしております☆

中川晃教くんのFanで良かった♪

おめでとう、晃教くん


・・・こんな目出度い日にまで何ですが;;;

『フランケンシュタイン』のぐだぐだ感想はこれでひとまず御仕舞。

最後は中川晃教asビクター&ジャックを中心に、
まとめます(まとまるかなぁ?)
☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆
ちょっとエキセントリックな天才―を演じさせたら、

中川晃教の右に出る者はいないだろう(贔屓目)
「エキセントリックな」というのがポイント!

これまで演じてきた「天才」は、
無邪気で子どもっぽいキャラクターが多かった。

しかし今回演じたビクターは、心に深い闇を抱えた影のある天才
憂いを帯びた大人だ。
ビクターは「天才」であることに苦悩する。

「♪異能は追いやられる」

才能を理解されず、それどころか恐れられ人々は離れていく。
その才能を誇りつつも苦悩し、それでも果敢に神に挑もうともがく。
単純ではない。


悪く云えば・・・。
幼いころの辛い体験のせいで、
性格が明後日の方向にひん曲がってしまったんだけど

エレン姉さん(濱田めぐみ)や、執事のルンゲ(鈴木壮麻)
心から愛してくれるジュリア(音月桂)・・・。
支えてくれる人・愛情を注いでくれる人もたくさんいたのに、
ビクターは気づかなかったのか?
彼らだけでは、支えきれなかったのか・・・。

それがアンリ(小西遼生/加藤和樹)に出会って、

変わるワケですよ!

人生を変える出会いか、羨ましいわ。

冒頭のビクターがアンリ(怪物)を肩に担いで、ベッドに横たえる。

その“よっこらしょ感”堪らん(〃▽〃)
だって小西氏加藤氏も、Over180じゃないですか?

大変!晃教さんじゃ大変!

ビクターが怪物にがっつり押し倒す覆い被さる格好になって、
死ぬかと思いました(私が)

ワーテルローのシーン

軍服も滅法格好良かったですなー
『銀英伝』かよー、と思ったのは内緒だ。
今作は兎に角、衣装がみんなステキでしたねぇ♪

初回の時には、

「アンリ・デュプレ!」

一声放ってビクターが颯爽と登場した瞬間に、後ろのお席の女性が、

「・・・ぷっ(笑)」

判る・・・吹き出しちゃうのも判らんでもない
何かアレでアレだもんねー?

もうここで死んでも構わない―と半ば捨て鉢になっていたアンリに、
ビクターは手を差し伸べて、自分の研究を手伝ってくれと告げる。

あんなキラキラした目で理想や夢を語られたら、
そりゃあ恋に落ちるってもんです。
この男に預けてみようと思っても不思議じゃないよ。

自分が一度諦めた道を、
情熱と信念を持って進もうとしているんだもの!


晃教くんは台詞も、まるで歌うように喋るんだけど。
その歌うような語り口が、ビクターのキャラクターに合ってる。
どこか熱っぽく、夢見がちで、狂気と危うさを孕んだ風で。

ビクター坊ちゃんは人を呼ぶときに、
ぱちんと指を鳴らしたり手招きだけだったり、
ひゅいっと口笛を吹いたり(してたよね?)
↑「質問ですか?命令ですか?」あたりの件

犬呼んでんじゃないんだから;;;

そこはかとなく漂う俺様感が良い。←悪気はなさそう。

ルンゲに「坊ちゃん」って呼ばれた時の、
バツの悪そうな顔も良いです坊ちゃん。

お衣裳といえばコォトですね!

あのロングコォトの裾を、無駄にばっさばっさ翻すのがー
気に入ったのかな、あの動きが。
恰好良いもんね、うん。

あの黒いロングコォトももちろんのこと、
第二幕で着ている肩口がひらひらのダァクグリィンのコォトも素敵。

黒いコォトはのちに、怪物がずっと着ているところが切ない。
何か思うところがあって、捨てられなかったのか。
思い出・・・という概念はないのだろうけど。

私と友人の間には「コォト着丈問題」というのが発生しているのですが、
ここでは敢えて触れません
Over180・・・。

ジャックわちゃわちゃ衣装も、キュウトで似合い過ぎ!

コッチ方面にイッちゃってるキャラも上手い。

本当にエキセントリックな役をやらせると、

滅法巧いし活き活きしてるよね!?


初見では全然気がつかなかったのだけれど、
アンリが殺人の罪で裁かれようとしているまさにその時。

ビクターは「僕は何故?」という曲の中で、
盛大に葛藤しているのね?

「まただ・・・。
俺はまた、取り返しのつかないことをしようとしている。
この手で生命を創造したいという衝動が・・・。
大事な友を犠牲にしてまで?
いや、失うわけにはいかない・・・でも・・・。」


散々逡巡したのに、結果はああだ。

アンリの全てを受け入れた笑顔が、
ビクターのスイッチを押したのか。


個人的には「僕は何故?」の、

「♪アンリを殺した・らー」

の、晃教さんの歌い方がツボ
「た」と「ら」の間の溜めがね~♪

とにかく難曲が多いですから、全編とおして。

あらゆるテクニックを駆使して歌い上げる中川晃教は、
やはり“怪物”だ。


地を這う低音の深い響き、中盤から一気に突き抜ける高音!
感情の昂りとともに、爆発する歌声。

「偉大なる生命創造の歴史が始まる」がただただ圧巻
悲しみや畏れ、不安、狂気、自信、後悔、奢り・・・。
ない交ぜになったビクターの気持ちが歌声になって溢れ出し、
激しい波となって客席全体に押し寄せる。
感情の渦に飲み込まれる・・・。

足の先から震えが来て、それが全身に広がる。
すっかり瘴気に中てられてしまった。

コンサートで歌った時とは、まるで違う。
ビクターという男の、心からの叫び。

このひと、このままどうにかなっちゃうんじゃないかと、
心配になるほどの迫力だ。

どっから出てるんだ、あの声は((((;゚Д゚)))))))

怪物の怒りの源は、どこにあったのか?
他人の身体をつなぎ合わせ、つぎはぎだらけの異形で生まれたこと。
アンリとしての記憶を持たず、己が何者かも判らないこと。
人の手によって作られ、ヒトではないこと。

孤独―それが最大の理由。

求められて生まれてきたのに、
生れ出た途端に突き放され命さえ奪われそうになる。

何のために生まれた?
誰からも愛されず、たったひとり孤独に耐えて・・・。


ひとり、またひとりとビクターの愛する人間を奪い、
孤独と絶望に追い込んでいく怪物。

失って初めて、己の罪と向き合うビクター。

ふたりは北極で対峙する。

「北極で待っている。」

そう云われてホントに追って行っちゃう、ビクターすげぇな(瞠目)
怪物だったら自力で辿りつけそうだけど、
ビクターは・・・執念と愛の力ってスゴイ;;;

このシーンは、ビクターはひとことも発していない。
怪物も穏やかな気配で、ビクターと対峙する。

静かにビクターと向き合い、自ら進んでその手にかかる。

「ビクター・・・。」

アンリの声で、アンリの表情で、アンリの目で呼びかける。

ビクターの慟哭が天を裂く。

やはりこれは、ハッピィエンドだ。

ビクターはアンリを、アンリはビクターを。
最期にお互いが、お互いを手に入れたのだから。



ツッコミどころは多いですが;;;

こうしたスケェルの大きいオリジナル作品は、
日本ではなかなか作られることはないでしょう。


歌唱力も演技力もある実力者が揃った、

豪華なキャスティングも素晴らしかった


近い将来ぜひ、同じキャストでの再演を!

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

こっから先は、完全にどーでもいー話デス★

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テーマ : ミュージカル
ジャンル : 学問・文化・芸術

祝☆最優秀主演男優賞受賞

第24回読売演劇大賞

最優秀作品賞『ジャージー・ボーイズ』(藤田俊太郎演出・中川晃教主演)が、

最優秀主演男優賞中川晃教くんが選ばれました!!
20170204読売新聞
『ジャージー・ボーイズ』がW受賞・・・しただけでなく。

優秀演出家賞には、藤田俊太郎さんが!

『ジャージー・ボーイズ』に係わったすべての方々に、

心よりお祝いを申し上げます


そして・・・。

中川晃教くん、ホントにホントにおめでとう!
こんなに嬉しいことはないです
何事にも果敢に挑み、こつこつ積み上げてきた結果だよ。
頑張ってきたものね、晃教くん・゚・(つД`)・゚・

受賞を心友からのメェルで知り、
そこからもう仕事に身が入らないったら;;;
ワァクショップでチビッコどもの相手をしているどころの騒ぎじゃない!
コンビニに読売新聞を買いに行かせてくれ、と。←仕事帰りにGetしました☆

ファンの末席に身を置くものとして、
大変誇らしく思います。

みなさま、おめでとうございます!
そして、素晴らしい作品をありがとう!

テーマ : ミュージカル
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

tacataca

Author:tacataca
【天使】になった社長&黒玉。
まだまだ現役バリバリの毛玉嬢。
ツンデレ美魔猫☆と
ボンクラ社員の振り回され―否、
癒されライフ。
どーする?!どーなる?!

コメントいただけると嬉しいでっす♪

☆ご注意☆
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