ネコ社長とヒト社員

天使になったネコ社長と見習い・毛玉&黒玉の日々の暮らしと、ヒト社員の趣味のお話。

無理が通れば道理引っ込む…ワケねぇだろがッ!!

黒玉『ぅい〜、ひっくッ…。20080715214137
んあ〜、なんら〜?
こちとら飲まなきゃ、やってらんな〜いんら〜にょ〜!?


「今日も今日とて、トラブル&サプライズばっかり!

『夏休みにイヴェントやるから!
もう決めちゃったんで、あとはヨロシク☆』

だとー?!

今日、何月何日だと思ってんのよ?
『決めちゃった。』っつったって、
ウチら詳細を一切知らされていないんですけど?
担当職員がひとっことも、何の連絡も寄越さないって一体?!
だいたいそんな日程・時間帯での開催は、ありえないっス!

無茶苦茶過ぎる設定で、
ムリだと思うんですけど?

午後に担当業者さんがいらっしゃいましたが、

彼女ももはや半泣きでしたよ?

『とりあえず、広報を先に出すようにとのことでして…。

具体的な内容は、まだ詰めていないんです〜。
本日は下見に伺ったのですが…良かったー!
今日来て、現場の方のお話を聞くことができて〜!!

もう、担当さんも気の毒!

大体さぁ、
自分たちは現場の状況を何ひとつ知らないのに?
独断で、つーか…怒る

思いつきで適当に組み立てた企画を、

適当に通しちゃうって?!

どーゆーことなのよー!?

はぁ〜…。
こりゃあ、飲まなきゃやってられんわ怒

良くもまぁ、ここまでバカばっかり揃えたものだよ。

採用条件に“おバカさん”って、

書いてあるんじゃないの?!


何でもかんでも勝手に決めるのなら、
どーぞどーぞ。

ウチらは関わりませんので、
最後までアンタたちで勝手にやっとくれ!


ぅい〜アップロードファイル
飲んだくれてやる〜ッ!」



よぅし!
今夜はおいらがトコトンつきあってやるぞ!!

飲め飲め!
飲んで愚痴って発散するが良い!

仕事場でアホアホ上司に、
思いつきで無理難題をふっかけられる。

そのたびに、
社員の酒量が増えて行くよ〜?!

給料に酒代上乗せしておくれ手書き風シリーズ矢印上

それより…。

肝臓に気をつけろ、社員!

って、乙女への忠告トールローズとは思えないなぁ〜?
ぅい〜、切な〜いにょ〜!?』

テーマ:我が家の猫 - ジャンル:ペット

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SISTERS

観てきました!

『SISTERS』@パルコ劇場

長塚圭史 作・演出
松たか子 田中哲司 鈴木 杏 吉田鋼太郎 中村まこと 梅沢昌代


日常の裂け目から、とうとうと水が溢れ出す。
溢れ出した水の流れに乗り、彼岸から赤い花が運ばれる。
次々、次々…。
揺らぐ、不安になる。

夏―この時期に長塚圭史作品なんて、観るもんじゃないね…。
精神的にも肉体的にも、まいってしまうもの。

どんより…ずっしり…重過ぎる…。
なんとも云えない、厭〜な気分になる。
不快指数100%の梅雨空に負けないくらい、
どよ〜んと重苦しく憂鬱になる。
『真昼のビッチ』然り、『ラスト・ショウ』然り。
この『SISTERS』も然り。

鬱々とした「田舎のホテル」にやってきた夫婦(松・田中)。
ここでは経営者(中村)の妻が、自らの命を絶つという、
事件が起きたばかりだ。
事件をきっかけに精神を病んだ従業員(梅沢)。
10年前から客室で暮らす父娘(吉田・鈴木)。
危ういバランスの上でなんとか“上手く”やってきた彼らの日常が、
招き入れた客により徐々に崩壊していく。


松たか子)の不安定な言動は、
冒頭から観客の不安を掻き立てる。

何かしでかしそうな気配、満載!!
激昂したかと思うと、急に童女のようになったり。
松さんは、ちょっとエキセントリックな女を演じると上手い。

ゆっくり静かに壊れていく。
美鳥鈴木杏)・礼二吉田鋼太郎)の関係をも巻き込んで。
奔放で悪魔的、それでいて常に不安を抱えている美鳥(鈴木)に、
亡き妹・ナツキの面影を見て、
きっと憎んでいたに違いない

馨の心の傷は、父による性的虐待によるものではない。
父の恋人になることでも、愛情を得られなかった。

「自分は“選ばれなかった子供”なのだ。」

その事実こそが、彼女を狂わせる。

ラスト、水に浸かりながら彼女は叫ぶ。

「ナツキ…あなたは、また勝ち取ったのね!!」

彼女は永遠に、親の愛情を得ることはできない。

親子という最小にして最大のコミュニティは、
離脱することもできず選ぶこともできず、
実にやっかいなものである。

そんな女房に振り回される信助田中哲司)が、
今回いちばんの貧乏くじだ。
いたって普通で、とても良い人なのになぁ?!
とばっちり喰らって不幸になってしまった
というかなんというか…。

気の毒!!

阿佐スパだけでなく長塚圭史の作品を観るには、
いつも以上に集中力が必要だ。
観終わるとグッタリするもんなぁ…。

それにしても彼の作品はハズレがない
どんよりして不快になって重苦しい気分を味わうのに、

こんなに惹かれるのは何故なんだろう??

テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

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