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2015.04.15 (Wed)

ベター・ハーフ

4/11マチネってきました!

『ベター・ハーフ』@本多劇場

鴻上尚史 作・演出
風間俊介 真野恵里菜 中村中 片桐仁


えー『銀河鉄道999』につきましては、

ささきいさお氏の主題歌以外は認めません!

♪汽車は~闇を抜けて 光の海へ~

だろーが!だろーがよ!

もしこの曲を歌ったんだったら、聞き逃したことを大層後悔したであろう。
ま、100%歌わないだろうけどサ。

それはさておき。

歌は人を救い、助ける。

心底そう感じました。

この人はきっと本当に、歌に助けられたんじゃなかろうか?
歌うことでどうにか、踏み止まってきたんじゃないだろうか?
歌に心を、救われたんじゃないだろうか?


歌の力は大きい。

中村中嬢が歌う姿に、勝手にそう想像して泣けてきてしまった。

彼女が演じた役柄と、彼女自身がダブってしまって。
私がこんなことを云うのは、実におこがましいことなんだけど・・・。

だからこそ!
だからこそ、腑に落ちない!

なんじゃ、この話は?

役者スイッチが入った瞬間が魂消るくらい、
演技が素晴らしく上手い風間氏

それはもう「良く頑張った、いろんな意味で!」な、
予想以上の真野恵里菜嬢

何をやっても面白い、
ただそこに存在するだけでオモシロ絵になる仁さん

そして中村中嬢

役者は揃ってるのに!?

狭ーいコミュニティの中で、ただわちゃわちゃしてるだけの男女の話。
正直、なんだかなぁ

場面場面は面白かったし、役者の力でどうにか楽しめたケド。

結局、なんなの?

「どうして私じゃダメなの?
私を愛してよ!」


と云っていた汀(中村)
愛されたいと願って、愛を求めて苦しんでいたのに?

そんな彼女がいとも簡単に、おっきー(片桐)に対して、

「ゴメン、無理!」

とか云うか~??

遥香(真野)にしてもそう。

きっかけはどうあれ、さんざん尽くしてくれた相手に対して、
どうしてこうも冷淡なのか?

おっきーも大概、打算的ではあるが;;;
それにしても、こうまで嫌われる(愛されない)理由が判らない
そんなに悪い人間かなぁ?

どっちかっつーと優柔不断で他を慮れない、
諏訪(風間)の方が人としてどうかと思うが。

何だよ、

「やっぱり俺、遥香のことが好きなんだ!」

はァァァァァ

しかもこれだけのことをしておいて、
決して憎まれも嫌われもしないって一体・・・?


結局「見た目が9割」的なアレなのか!?

―と思ってますます釈然としない。

終盤のおっきー飛び降りる飛び降りない騒動の時点で、
どうして話が汀との仲が明転しなかったのか?

ちょっと不思議でならない。
アプロォチの仕方が間違ってるのは確かだが
彼なりに彼女のことを想っているのに、
ちっともなびかないのな、汀。

あれほど苦しんで、あんなに愛を切望していた人が、
あそこで「無理!」って云うかなぁ?


判った!
ここまで書いて判ったよ!

この話がいまひとつスッキリしないのは、

登場人物みんながみんな、人の気持ちを考えていないからだ!!

全員「俺が!」「私が!」なんだな。

「愛ってワガママなものなのよ

という結論なのならば、途方もなく虚しいんですケド。

テーマ : 演劇 ジャンル : 学問・文化・芸術

21:22  |  芝居道楽  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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