天使になったネコ社長&黒玉+下界に君臨する女帝・毛玉の日々の暮らしと、ヒト社員の趣味のお話。
綺譚 桜の森の満開の下
2015年05月24日 (日) | 編集 |
久々、都電に乗りました♪

藤間勘十郎文芸シリーズ其の壱
『綺譚 桜の森の満開の下』@あうるすぽっと

坂口安吾 原作
近衛はな 上演台本  藤間勘十郎 演出・振付・音楽

中川晃教 市川ぼたん いいむろなおき
花園直道 山本一慶


♪家に~帰れば~ 積水ハウス~

村上ゆき嬢の歌っていた、あれでしょ!?

このたび私の我らが中川晃教くんが、

CMソングを歌うことになりました!


わーいわーい楽しみだなぁ♪
積水ハウスのHPでも当該CMを見ることができます!
もうこの先は読まなくてもいーので、積水ハウスのサイトへGOだ!→

や、でも・・・良かったら読んでって

満を持しての再演=劇場Ver.なのだろうが、

断然昨年の能楽堂Ver.の方が良かったー!

出演者が増えた分だけ、散漫になってしまった感が否めない。
それから、空間の使い方―というか、
やはり圧倒的に“場”が素晴らしかったんだよなぁ。
今回は広くなったわりには、無駄が多かった。
もう少し舞台を上手く使えば良かったのに、残念。

そして楽師がまったく見えなかったのが、

何より残念無念でありますっ!

せっかくの生演奏。
なかなか邦楽の演奏を聴く機会はないから、
どうせなら後方など観える位置で演奏していただきたかった;;;

あとちょっと、世相を盛り込もうとしたところもね~
いくらなんでも唐突過ぎて、無理矢理感が否めない。
正直、あそこ必要??

もちろん、良かった点もありますよ。

何よりが加わった点が、晃教さん贔屓としては嬉しい。

またこの歌いっぷりが素晴らしかった!
全体に抑えたトォンが、切なくて良い。
マイクを通さず、生の声が聴けたのが耳福でありました

冒頭。
下手には安吾と思しき青年・山本氏
上手には洋装(白シャツ×黒ボトム)の晃教くん
ふたりの朗読に沿って、物語は進んでいく。
山賊は神技マイムの、いいむろなおき氏
女は市川ぼたん嬢が、妖しく美しく演じる。

市川ぼたん嬢、見れば見るほど父上にそっくりで;;;

閑話休題。

第1幕中盤。
花園氏演じる桜の精の登場で、時空が動く。
語り手だった男(中川)が、桜の精に誘われるように「物語」に取り込まれていく。
山賊に取って代わるのだ・・・。

このあたり、二重構造になったというか、
怪異譚の風味を増したと云えましょう。←良くあるといえば、良くある筋だけどネ。

第二幕は山賊=晃教くんで、物語は進んでいく。

で!
この山賊に変わる場面ですよ!

舞台上で早替えをするのです、洋装から着物へ晃教さんが。

いやね?
最初からシンプルな衣装でしたので、
上から着物を重ねて恰好をつけるだけだと油断(?)してたんですよ。
角度的に良く見えないし。

そしたら貴女、シャツがはらりと舞台に落ちたじゃないですかっ!?

わわわわわわ~

まさかの生着替えであります!

着替える晃教さんが後ろを向いて、
その後ろからいいむろさんが着物を広げ、
さらにその背後に花園氏が両手を広げて仁王立ち・・・って;;;

あれももうちょっと、どうにかならなかったんスかね~?

違うよ
こっち向いて着替えろとか、隠さなくてもいーじゃんとか、寧ろ見せろとか、
そういうんじゃないからね!?

背中を向けて両手を広げていかにも、

「隠してますよー。」

ってんじゃなくて、もう少し粋な感じにならなかったのか~?
花園氏は大柄で立ち姿も絵になるので、
ずどんと立っているだけでなくて、
素敵なポーズをつけても良かったんじゃないかしらん?

端々でいろいろ勿体なかったんだよねぇ。

どうせなら山本氏も、もう少し物語に絡ませればよかったのに・・・とかサ。

第二幕はほぼ初演と同じ展開、でしたよね(自信ない)?

男に方々から集めさせた首で、童女のように遊ぶ女。
この場面のぼたん嬢は、さすがでございました。
やってることはグロテスクなのに、嬉々として可愛らしいの。

それを「弱っちったなぁ・・・。」という目で見つめる、
山賊も良いわ。
厄介な女と関わっちまった、でも心底可愛い・・・という風で。

そして八面六臂のいいむろさん!
とってもユゥモラスかつ、
滑るように滑らかな動きが素晴らしい。
身体表現だけで雄弁に語れる人って、ホントに尊敬します☆

桜の森の満開の下、
山賊は女の首を絞める。

我に返った山賊は、女を抱きしめて慟哭する・・・。
山賊が乗り移ったかのような晃教くんの演技は、
観ているこちらの息までつまる。


見事。

憑依型なんだよな、彼は。

カァテンコォルでもまだ、コチラに戻ってきていないように見受けられて、
少々心配になってしまった

細かい点に云いたいことは残るけれども。

晃教くんの和装が大層ステキだったので、
それだけでもう充分です。
↑散々云っといて!?

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