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2015.07.20 (Mon)

阿弖流為

久々に心踊りました!

歌舞伎NEXT
『阿弖流為』@新橋演舞場

中島かずき 作  いのうえひでのり 演出
市川染五郎 中村勘九郎 中村七之助・・・ほか出演


本編に全然関係ないが、先ずこれだけは云わせて。

『ジャージーボーイズ』きたーーーーー!!

来夏シアタークリエで、日本キャスト版上演決定!

なんと中川晃教くんが出演します!!

ブロードウェイで開幕し、映画化もされ、
つい先日まで来日公演も行われていた名作ミュウジカルですよ!?

その日本版初演に私の我らが中川晃教くん
ぅわーぅわー♪楽しみすぎるわー♪
来夏までは何としてでも生き延びなければっ!

さて、本筋。

開演前に友人と、

「歌舞伎だもん、オモシロはないよねー?
クマは出ないよ、クマは~。」


などと話していたのですが。

クマ、出たもの
新感線テイストを残したのって、そこー!?
しかも結構引っ張ったので、魂消たよ;;;

新感線の中でもいちばん面白い作品が、
この『阿弖流為』です!←云い切った。

完全に私見ですけど、あながち間違っちゃいない・・・と思う。

今回の歌舞伎化を聞いて、俄然テンションが上がりましたよー

13年ぶりに歌舞伎として新生した『阿弖流為』は、
想像した以上に“歌舞伎”でした。

染五郎演じる蝦夷の長・阿弖流為と、勘九郎演じる坂上田村麻呂が、
両花道で対峙する勇壮な姿と云ったら!!

恰好良いなー、染五郎
立っておるだけで絵になる。
コミカルな芝居もできるし色気もあるし、
立ち回りだってカッコよく決める!

勘九郎は相変わらず身体能力が抜群!
ちょっと吃驚するような動きをするんだよねぇ;;;
一本気な田村麻呂の気質を、上手く演じておりました。

七之助は美しいだけじゃなく、華麗な立ち回りもステキ!
彼の殺陣を初めて観ましたよ~
あまり女形が得物を振り回す演目って、ないでしょ?←良く知らないケド。
うっとりするくらい美しいのに、滅法強いんですなー。

この七之助演じる立烏帽子設定が、
初演とは少し異なる。
一人二役になったことで、以前よりも筋が判り易くなりました。
コチラの方が腑に落ちる。

第二幕後半の荒覇吐と阿弖流為の対決シーンは、
いま思い返しても素晴らしかったなー。
名場面がたくさんありすぎて困るくらいですが、
この場面がいちばん印象的でした。

歌舞伎ってもともと人外のものたちがたくさん出てくるから、
もうどんなに破天荒な筋書きだろうと気にならないのね?

何でもありだから、面白いのだ!

亀蔵演じる蛮甲なんて、

飛び道具もいーとこだけど

いーんですよ、歌舞伎なんだから!?

いろいろとズルイです、亀蔵さん
キャラ立ってるなー;;;

染五郎自身もパンフレットで云っておりますが、

「これが歌舞伎なの?」

そう云うひともいるでしょう。

既成概念にとらわれていては、面白いものはできないよ。

古典も良いけど、尖がった新作も楽しいですよ!

派手で豪華で外連味たっぷり!

時事ネタや新しい風俗をじゃんじゃん取り入れて、
大衆が喜ぶような娯楽作品を上演する。

それが本来の“歌舞伎”なのではないかしらん?

大変良いものを観ちゃったなー♪
ホントに今月、終わった感じでス。

テーマ : 歌舞伎 ジャンル : 学問・文化・芸術

19:01  |  芝居道楽  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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