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2015.10.03 (Sat)

CHESS(私的初日)

久しぶりのソワレでした!

『CHESS』@東京芸術劇場プレイハウス

ティム・ライス 原案・作詞
ベニー・アンダーソン ビョルン・ウルバース(ABBA) 作曲
萩田浩一 演出・訳詞   島健 音楽監督

安蘭けい 石井一孝 田代万里生 中川晃教
AKANE LIV 戸井勝海 天野朋子 池谷京子 角川裕明 高原紳輔
田村雄一 遠山裕介 ひのあらた 横関咲栄 大野幸人
チェスのチェス盤
2度のコンサァトVer.を経て、ついに!とうとう!

ミュウジカル版『CHESS』が日本初演
しかもキャストは、アービター以外全員変わらずに!

アービター浦井健治くん→マテ・カマラス氏→田代万里生氏に。
アービターは浦井くん復帰希望(切実)だったので、
キャストが発表された当初はちぇっと思いましたが。

田代アービターも、これはこれで味わい深いじゃないか!
ヴィジュアルもキャラクタァも、微妙に変えてきたなー!?
チェスを司る“神”という雰囲気はないけれど、
逆に人間っぽいというか、若干のカン違い感ツボる
特に2幕の出オチが。

いや―思えばアービターには、毎回ツボってばかりであった・・・。
マテアービターなどは、
面白すぎて衝撃的で椅子から転げ落ちんばかりだったもの。

冷戦時代の米ソ。
チェス現世界チャンピオンにしてアメリカ代表のフレディ(中川)と、
そのセコンドでハンガリー動乱で父を失ったフローレンス(安蘭)
そしてフレディの対戦相手、ソ連代表のアナトリー(石井)
国の威信をかけた両者の“代理戦争”を軸に、
複雑な人間ドラマが繰り広げられる・・・。


あらすじを読むと壮大な話だが、観終わった実感としてはこうだ。

妻子を捨てて新しい女に走った優柔不断な男と、

人様の家庭を壊した女に天罰覿面!


・・・以上。

「許されない恋」なーどーと言を弄しても、
所詮、不倫は不倫なワケ。
私は既婚者でもないし不貞を働かれたことも働いたこともないけど、
このテの話が問答無用で超絶大嫌いなのです!

何が「♪美しい 別れだと~」だ、阿呆か。

「♪愛を捨てさせた私が 次は捨てられる」

当然の報いです。
嫁にグーどころかチョキで目潰しされないだけ、マシだと思いなさい。

ってかアナトリー!

オマエもどの面下げて、スヴェトラーナ(AKANE)と子どもの元へ帰る気?
悲劇のヒーローぶってるけど、やってること最低だからなオイ。

コンサァトVer.では、スヴェトラーナは2幕から登場。

「え!?嫁いたのきゃっ!?」

フローレンスも知らなかったんなら、
仕方ないかなー・・・と少し同情的になったのだが。

ミュウジカル版では冒頭早々から登場
チェス世界大会の会場にアナトリーとともにやってきて、
寄り添って何くれとなく世話をしているじゃないですか!?

超→良い奥さんじゃーん(しかも超→美人!)
夫に付き添って甲斐甲斐しく立ち働き、
子どもも育てて・・・非の打ち所がないや。

それなのに。
何をフラフラしてるんだ、アナトリーときたら!

「相手(フレディ)のセコンドの女を、こちら側に抱き込めば良い。」

そんなモロコフ(ひの)の悪だくみ(←)に乗ったのか?
などと深読みしたのだけれど、違ったよ(知ってたけどサ)

心が弱っているときに優しくしてくれたから、
ふらふらっとそっちに行っちゃったけど、
ちょっと立場が悪くなってきたから元の場所に戻ります。


はあァァァァァ?アナトリィィィィィィ~

もちろん、知っててやってたフローレンスも同罪じゃ

「彼女のことはまだ愛してるし忘れられないケド、
とりあえず君の元に帰るよ(しょぼん)」


・・・的な戻ってき方をしたダメ亭主を、

黙って受け入れてやるスヴェトラーナの度量のデカさよ!!
よく許してあげられるよなー;;;
突然夫に去られて(女と亡命したんだぜ!)どれほど悲しく悔しかったか、
子どもを抱えて苦労もしただろうに

本来ならグーで殴るどころかチョキで目潰ししてやっても、
充分お釣りがくるくらいだぜ?

それでも許し受け入れるとは、

優しくて愛情も懐も深い偉大な女性だ
(しかも超→美人!本当に大層美しいの、AKANE嬢!)

あーもう、東西冷戦も政治的駆け引きも関係なくなっちゃった・・・。
確かコンサァトVer.①でも②でも、同じような感想を書いてた気がする。
だってイライラするんだもん。

で。

実は噛ませ犬(失礼)フレディが、

いちばんカワイソウなんじゃないかという

愛する人は失うわ、チェス界からは追放されるわ、
こてんぱんに打ち負かされる(いろんな意味で)わ・・・。


中川フレディのお話は、続きで!
(本編と関係なくなる可能性あり;;;)

テーマ : ミュージカル ジャンル : 学問・文化・芸術

22:45  |  “あ”のつくひと  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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