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2015.10.05 (Mon)

CHESS(私的初日つゞき)

すぺさるカテコでしたの♪

『CHESS』@東京芸術劇場プレイハウス

アフタートォクならまだしも、スペシャルカーテンコォルって何ぞ?
お見送りとか、すんのか?←最近あるよね?

蓋を開けたら・・・1曲オマケであったよ!

中川晃教くん’sスペシャルカテコナンバーは、

「The Arbiter」だってー

晃教くんが、アービターの、あの曲をっ!!

ぅわー、耳福耳福
予期していなかっただけに、耳福度8割増しだ・ぜ!?

晃教くん、アービターもいけるんじゃね?
できれば1st時の浦井アービターのコスプレ(違)希望。

とはいえ。

中川晃教という役者は、

フレディみたいな役をやらせるとべらぼうに上手い!!


大胆にして繊細。
エキセントリックな言動の裏に、
ガラスの心を隠した孤高の天才。


そんな役を演じさせたら、右に出る者はいないんじゃないか?

晃教くんそのものなんじゃないのかしらん?
そう錯覚してしまうほどだ。

お、そういえば。

赤い布を操るチェスの精(大野幸人)と、
フレディが対峙するシーン・・・なかったね

確か1幕終盤当たり。
アナトリーとの対局に行き詰まったフレディが苦悩する・・・。
その象徴的なシーンだったんだけど。

ミュウジカル版では、まるっとなくなってたわ~;;;
とても印象的で、好きなシーンだったんだけどなー

削ぎ落としたりプラスしたり、試行錯誤で作り上げたミュウジカル版なのですよ!

物語に一本筋がとおったおかげで、
ストォリィがグッと判り易くなった。

筋が判り易くなって改めて感じたのが・・・。

フレディ、完全に捨て駒じゃね!?

天才ゆえに孤独。
繊細な心を隠すために、わざと高慢に振る舞っている。
寄る辺ない子どもは、
地位と名声と金に頼るしかない。

フレディはフローレンス(安蘭けい)の中に、母の面影を見ていたのよね、きっと。

実際、
アナトリー(石井一孝)に対して不遜な態度を取り続ける晃教さんフレディを諫め、
周囲に頭を下げるフローレンスは、

もはやお母さんのようでした

「もー、ウチの子がすいませんー。
悪気はないんですー。」


みたいな?

ま、悪気はアリアリなんだけどね
フレディ、かまってちゃんだから~。
あんな見え見えの挑発に乗っちゃうなんて、
コドモだなぁとは思うが;;;
ゲスい質問なんて笑いで返せば良いものを、
ワザと切れたとしたら一周回って大人の対応と云えなくもない。

また晃教フレディの不遜な態度が、

ほんっとにムカつくんだわ(爆)


私だったら間違いなく、
机の上に乗っけやがった足を、

スパーーーーンッ

って手で薙ぎ払ってやるけどな。
我慢したアナトリー、大人;;;

でもね、と。

それもこれも、自分を守るための“鎧”みたいなものなのです。
そうでもしないと、崩れ落ちてしまうから。

そんなフレディの心情も知らずに、フローレンスとアナトリーめ
山の上ホテル(違)で密会なんぞしてからにっ!

母と同じく自分を裏切った彼女を、許すことはできなかった。
そして絶望したのだろう、フレディ・・・。


唯一自分を助けてくれたチェスまで、捨ててしまうのだから。

もう、ここまでで充分可哀相だわフレディ
振り回されてるのはフローレンスじゃなくて、彼の方だよ!

第二幕なんてもう、目も当てられない

テレヴィ業界に華々しく転身!―じゃないからね。

完全に米国政府の駒、ってか噛ませ犬;;;
そのうえアナトリーに、あらゆる意味で完全に敗北を喫する。

何やかやでいちばん損こいてる打撃を受けたのは、
誰あろうフレディなんじゃなかろうか?


アナトリー、フローレンス、スヴェトラーナ(AKANE LIV)・・・、
それぞれ傷ついているのだけれど。

フレディが自身の生い立ちや心情を吐露する曲を、
晃教くんが情感たっぷりに歌い上げる。

第一幕の「Pity The Child」はもちろんのこと、

第二幕の 「Someone Else’s Story」が絶品

貧困な語彙力で大変申し訳ないが、

「晃教さん、すげー!」

と思いました。←小学生レヴェル

こちらを真っ直ぐに見つめ、寧ろ淡々と歌うその声に、
心を掴まれて切なくなる。


「Pity~」は激情ほとばしったシャウトだから、
まだましなのよ。
「Someone~」は諦めたようなつぶやきに聴こえて、
このまま消えてしまいそうなんだもの

トリッキィというか飛び道具的な楽曲が多いフレディだが、
やはりバラァド2曲が特に心に残る。

しかしこの日、私がいちばん心震えたのは・・・。

ラストナンバァ「Epilogue」だ!

「Anthem」のリプライズなのだけれど、

冒頭の1フレェズを歌った晃教くんの歌声ときたら!!

高音がすこーんと抜けて、それはそれは美しく力強かった
どこまでもどこまでも、突き抜けて広がってゆく。

やっぱり中川晃教って、スゴイ!←貧困

次回は東京千秋楽。
いまからワクワクしております♪

テーマ : ミュージカル ジャンル : 学問・文化・芸術

23:41  |  “あ”のつくひと  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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