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2015.10.13 (Tue)

CHESS(東京千秋楽)

大充実!

『CESS』@東京芸術劇場プレイハウス


東京千秋楽、おめでとうございます
立ち見が出るほどの大入満員、嬉しい限りです。

回を重ねてフルスロットル

最高のパフォーマンスでした!
前回観劇時は微みょ・・・むにゃむにゃでしたが、
さすがに「もう1回観たい!」と思ったもん。

これはお席の関係もあると思うんだけど、
前回観劇時の不満も解消されて良かったです(個人的意見)

舞台に近すぎたせいか、音響悪くてですね;;;
歌詞が良く聞き取れなかったんですよ。
それが昨日はぐーんと後方のセンターブロックでしたので、
舞台全体を見渡せる上に音も格段に良かったです♪

改めて舞台全体を見ると、
オーケストラピットに占める面積が広いのに魂消た。
舞台上、半分弱がオケピって;;;
すっきりしたモノトォン(チェスだけに)のセットは、
階段の使い方が効果的でした。

テンポが良くなり、ストォリィも追い易くなったかも?
いやこれは「ハンガリー動乱」について、
私がウィキ先生に教えてもらったからかな?
だから国旗に穴が開いてるのか、なるほど・・・とか。
歴史が絡む話は、ある程度背景を下調べしておかないと、
なかなか入り込めないものです。


筋が判り易くなればなるほど、

アナトリー(石井一孝)ダメ人間っぷりが際立つ
(と、思うのは私だけではないハズ!)
ホント、どーしょーもない。

フレディ(中川晃教)のことを、

「やつは、現実というゲームから逃げたんだ。」

とか云っちゃってくれてるけどさ?

その言葉に熨斗つけて、そっくりそのままお返しするわっ

まったくアナトリーにもフローレンス(安蘭けい)にも、

1mmも共感できねー。

フローレンスだって、大概でしょうよ?
確かに、傍若無人なフレディに付き合うのに、疲れちゃったのは判る。
だからと云って、一時の感情に流され過ぎではないかい?

「♪あー どうでもいいー」

あの歌詞が、
彼女の心情を如実に物語っている気がしないこともないこともない。
(社員、この秀逸なフレーズが大好き♪
頭の中で歌っちゃうもの、仕事中とかに。)

スヴェトラーナ(AKANE LIV)がマヂで可哀そう・・・。
そして、フレディも・・・。

世間が見ている「無礼な若造」は、彼の本当の姿じゃない。
それはフローレンスだって知ってたハズじゃないの?

大衆が求める天才チャンピオンを、
「上手く演じてみせる」って彼自身も云ってるのに。

中川晃教くんはこういう、

影のある孤高の天才(しかもエキセントリック!)を演じさせると、

本当に素晴らしい

なにも贔屓の引き倒しではない、でしょ?

無礼で傲慢で鼻持ちならない・・・けれど、
その裏に孤独や繊細さを抱えている。

「生きるため 稼ぐために」

ヒールを演じている痛々しさに、
観ていて切なくなってしまう。

こうした機微を表現するのが、つくづく上手いよなぁ彼氏!?
あからさまな挑発や不遜な半笑い態度が、まぁまぁムカつきます(爆)

彼の生い立ちを綴る「Pity The Child」も、胸が締め付けられるよう。
力強く歌い上げる、晃教くんのシャウトがまた良い。
ふつふつと沸き立つような感情、声もあまり張り上げなくなったよねぇ?

出色だったのはやはり、「Someone Else’s Story」でしょう。
初めて自分の気持ちを、正直に吐き出す。
どちらかというと淡々と、つぶやくように歌う。
感情を昂らせないから余計に、切なくなってしまう。
楽日は特に(って2回しか観てないですが)情感たっぷりで、
心が持って行かれそうになってしまった。

晃教さん否フレディ、ぎゅっ!としたい←だめ、ぜったい!

ミュウジカルの本道からは外れているかも知れないケド、
是非みなさんに観ていただきたいなぁ。
内容もさることながら、何より楽曲が素晴らしい!

ABBAは世代ではないので、正直馴染みがないんだけどサ;;;

パンチの効いたロックから、哀切なバラァド、壮大なクラシック調まで・・・。
ヴァラエティに富みそして、どれも大層難しい!

今回のこのキャスト(安蘭けい・石井一孝・中川晃教・田代万里生)だからこそ、
歌いこなし表現することができたのです!(断言)


もし再演があるとしたら、同じメンバーで是非っ!

テーマ : ミュージカル ジャンル : 学問・文化・芸術

14:48  |  “あ”のつくひと  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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