ネコ社長とヒト社員

天使になったネコ社長&黒玉+下界に君臨する女帝・毛玉の日々の暮らしと、ヒト社員の趣味のお話。

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元禄港歌

2016道楽初め!

『元禄港歌』@シアターコクーン

秋元松代 作  蜷川幸雄 演出
市川猿之助 宮沢りえ 高橋一生 鈴木杏  市川猿弥 新橋耐子
段田安則・・・ほか出演


2016年芝居道楽の幕開けは、

キャストも華々しいニナガワ芝居から!

しかも前から2列目の通路際という、
臨場感溢るる贅沢なお席での観劇となりました。

大事なこと(?)なので2度云いますが、

なんという豪華キャスト!
もうこの役者陣を同じ舞台上で拝見できるだけで、
十二分にお腹いっぱいなのであります

このところ蜷川演出に「う~ん・・・。」と思うことが多かったのですが、
今回はもやもやせずに楽しめました。

それほど広くないコクーンの舞台に、
溢れかえる人人人!

港町の賑やかさ、猥雑さが、
冒頭のワンシーンだけで伝わってくる。

最近のお気に入りと思しき、
天から降ってくる花の演出もさほど邪魔にならず、
かえって効果的だったような?
真っ赤な椿がボタボタ落ちてくる様は、
あまりにも不穏で不安を掻き立てられる。

身分違いの恋、親と子の秘密・・・。

定番の物語と云ってしまえばそれまでだが、
わかっちゃいるがつい引き込まれてしまう。

もっと派手な演出を想像していたら、
意外にも静かに淡々と紡がれていく。
とてもドラマティックな展開なんだけど、
まったく騒がしくない。

しっとりと、情感たっぷりに進んでゆくのだ。

昨今のニナガワ演出の、ガチャガチャした感じが苦手だったので
この作品はその点、集中して観られて良かったです。

芸達者な役者ばかりが集まった中でも、
お浜を演じた新橋耐子さんがいちばん素晴らしかった!(当社比)

妾腹の子を我が子同然に育て上げた、
肝の据わった女っぷり。

それでも、

「やっぱり自分の子がいちばん可愛い。
長男(妾の子)が憎らしくて仕方ない。」


複雑な心情がひしひしと伝わってくる。

そして終盤。
我が子の身代わりとして盲いてしまった長男を前に、
悲しみ涙するお浜。
憎いと思ったことを悔いているようで、
やはり愛していたのだなぁと感じた。

結局、長男は愛する人と、生みの母と、ともに生きていく決心をするが・・・。
なんか、切ないよなぁ

ほんの些細な釦のかけ違いから、
暗転する人生。

誰が悪いわけでもないんだもの。

本筋とは関係ないですが。

瞽女を演じた猿之助さん

ずーっと中腰なのね!?
膝を少し曲げて、腰を落として演じてらっしゃった。
女性の役を演じるのは、並大抵じゃないのだと良く判りましたよ~。

所作も美しいし、男性であることなど忘れちゃう。
もはや勝てる気がしません;;;

やっぱ凄いなー

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Author:tacataca
【天使】になった社長&黒玉。
まだまだ現役バリバリの毛玉嬢。
ツンデレ美魔猫☆と
ボンクラ社員の振り回され―否、
癒されライフ。
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