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2016.01.26 (Tue)

DNA-SHARAKU

心構えがカンジンですね(謎)

『DNA-SHARAKU』@新国立劇場中劇場

冲方丁 原作  小林 香 脚本・演出・作詞
井上ヨシマサ 音楽  齋藤精一 映像
ナオト・インティライミ 小関裕太 新妻聖子 坂元健児 田野優花
ミッツ・マングローブ 藤岡正明 Spi 大野幸人 Miz 
朝海ひかる 中川晃教 イッセー尾形・・・ほか出演


備えあれば憂いなし。
昔の人は良く云ったものですなぁ?
心構えをしっかりしておけば、
衝撃は最小限に抑えられるということでありましょう。
今後とも肝に銘じて、観劇に挑みたいと思う次第であります(*・`ω´・)ゞ

ずいぶん以前に観た『ライオンキング』ですが、
私が観た回はWの阿久津陽一郎氏でした。
なので!
生で聴くサカケンさんの「ハクナ・マタタ」は、

たとえワンフレーズでも耳福であったよ!!
・・・ま、こんな形でアレですが
ってか自虐ネタ全開のサカケンさんが、逆にしーんぱーいです★

閑話休題。

「創造する心を守れ」

この作品のテーマです、壮大。

創造する心を守れ・・・と、某みなさまの局の関連会社が唱えるとは、
どんな冗談なのでしょう?
対極にいr・・・おっと、自粛自粛。

全体的にとーっても優等生的な、
“良くできた”お話でした。

う~ん・・・。
これだけの出演者が揃っているのに、
どうしてこうなっちゃったかなぁ?


役者ひとりひとりは素晴らしいのに、
物語は急ぎ足で薄っぺらい印象しかない。
もう少しひとりひとりの人物を掘り下げていたら、
もっと違ったんじゃないかしらん?

「このシーン、いるか?」

そういう場面が度々あったので、
そこを削ってそっちに回せば良かったのになぁ。

「人工知能を説得して、
考えを変えさせよう!」


っていうのもね

云わんとしていることは判る、判るんだけどサ。
自分たちか作ったショウを観せて、
藝術の素晴らしさを理解してもらおう
・・・て;;;

う~~~~ん??

それで納得しちゃう人工知能も、大概だわ。

いや、そうじゃないかも?
歌舞音曲を、国威発揚のプロパガンダに利用しようって腹か!?
大衆が喜ぶ絶対的な芸術、“国民的な”音楽、心を一つにする踊り・・・。
過去に通った道じゃない。
最大多数の最大幸福、その云い方を変えただけじゃね?
創造する心を最大限政治利用しよう、そういうことじゃん。
これ、単純に喜んじゃって良いの?

なーどーと、これまたモヤモヤしちゃって。
ま、そんな穿った見方をするほどのこともないや

多くの出演者も仰っているとおり、

異種格闘技的なお祭り舞台でーすーよー

各々が贔屓の役者さんを愛でる
というスタンスがいちばん良いのではないでしょうか(遠い目)

私がいちばん驚いたのが、田野優花嬢
お芝居もそうですが、歌が大層上手なの!
吃驚したΣ(゚□゚(゚□゚*)
良く通る声をしているし、声量もたっぷりあるし。
アイドルだからって、侮ってはいけないね;;;
第二幕のショウタイムでの、Theアイドルなシーンは流石でした
こっちが本職だもんね。

このときペアで歌い踊っているミッツ・マングローブ氏に、
ぐはぁ((((;゚Д゚)))))))となりました;;;
アイドルかっ!?
釘づけだよ、目が離れないよっ。
なにー、この飛び道具ー?
いやまぁ、設定からして飛び道具なんだけどサ
見た目同様インパクトもデカかったけど、
こちらも大変歌がお上手で魂消たよ!

こういう思わぬ“拾いモノ”があるから、
芝居道楽はやめられないの・だ!

全然関係ないけど。
ミッツ氏演じる遺伝子工学者の横に、
ちょこんと寄り添っている(?)中川晃教くん演じる在人(アルト)が、

「ハイ、先生

というシーンが、激しくツボでした←目のつけどころが違うや。

結局、在人ってなんだったのか?

あまりに語られなさ過ぎて、
単なるイッちゃった人にしか見えなくて残念です。
本当は複雑な生い立ちを背負った、
悲しい人物だろうに。

晃教くんらしさが発揮できたのが、
最後の1曲しかなかったのも残念!

しかし、あの狂気じみた役を演じられるのは、
彼しかいないと思います(欲目)


こういうヤバそうなエキセントリックな役を演じさせると、
晃教くんは本当に上手い!

出番はほんの少しだけでも、
観客の記憶に相当な爪跡を残したのではないかと?

今回は未来服・和装とも、お衣裳がステキだったしねー

結論としては・・・。

思ったほどの大事故にならずに済んで、

良かったと思います。

テーマ : ミュージカル ジャンル : 学問・文化・芸術

21:47  |  “あ”のつくひと  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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