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2017.02.19 (Sun)

フランケンシュタイン(中川晃教千穐楽①)

みなさーん、ロスってますかー!?

『フランケンシュタイン』@愛知県芸術劇場

ビクター&ジャックas中川晃教×アンリ&怪物as加藤和樹
20170218ボード
最初に観たとき(中川×小西)の、

「こいつ、またやりそう・・・。」

あの感想は間違ってなかった。

北極で怪物に止めを刺し、
天を仰いで咆哮するビクター(中川晃教)

「神よ、呪いをかけろ!
俺はフランケンシュタイン!」


あれは再びの、神への宣戦布告だ。

前回の晃教ビクター×小西遼生怪物の時は、

「お互いがお互いをようやく手に入れたのだから、
これで幸せ・・・。
もう終わりにしよう。」


そう感じた。

しかし今回の晃教ビクター×加藤和樹怪物では、

「もう一度やろう。
もう一度やって今度こそは、
本当にアンリを蘇らせてみせる。」


強い決意を感じた。

真逆!

演者によって違うのか、
毎回観るたびに受け取るメッセージが変わってくる。
こうして観るたびに受ける印象が違うから、
何度も何度も観たくなるのだろうなぁ。

北極で対峙するふたり。

ビクターに撃たれた怪物が、声を立てて笑う。
これ加藤氏、いつからだろう?
以前観たときには、笑ってなかったように思うのだが。

「ビクター・・・。」

怪物の中のアンリが呼びかける。

これでお前もひとりだ、と。
この先、孤独の中で、たったひとり生きていくのだ。

「これが、俺の復讐だ。」

怪物は憧れ続け求め続けてきたものを、
最後の最後で手に入れた。


「神よ、呪いをかけろ!」

ビクターの目には、光が宿る。
絶望でも孤独でもない。

倒れた怪物=アンリの元へにじり寄り、
その手を取る。
固く手を握り、その身体を引き寄せる。
ビクターの膝で眠るように、微笑みを浮かべて目を閉じる怪物。

神よ!呪いをかけろ!
それでも構わない、畏れはしない。
俺は必ずアンリを取り戻す、地獄の底からでも・・・。
何度でも繰り返す。

それでも良い。

初めて観たときは、

「何ひとつ学んでないじゃん!?
懲りねーな、おい;;;」


そう思ったけど、違うんだよ。

神に成り代わりたいとか、生命を創造するとか、
そんなことはもうどうでも良い。

ただあの人を呼び戻したい。
純粋に、願いはそれだけ。

意外や悲劇ではないのかも・・・いや、
やっぱりハッピィエンドなのかしらん?

ビクターとアンリの、
決意と希望が見えるラストであったことは、確かだ。

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
わちゃわちゃした感想は、次回!

テーマ : ミュージカル ジャンル : 学問・文化・芸術

23:33  |  “あ”のつくひと  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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