ネコ社長とヒト社員

天使になったネコ社長&黒玉+下界に君臨する女帝・毛玉の日々の暮らしと、ヒト社員の趣味のお話。

Entries

ダニーと紺碧の海

関係者満載Dayでーしーた!

『ダニーと紺碧の海』@紀伊国屋ホール

ジョン・パトリック・シャンリィ 作  鈴木小百合 翻訳
藤田俊太郎 演出
松岡昌宏 土井ケイト


ド平日のマチネだったためか、芸能関係者がたくさんいらしておりました。
客席まで豪華☆

藤田俊太郎氏を、すっかり贔屓にしている。

『ジャージー・ボーイズ』『Take me out』ときて、

この作品もハズレる気がしない!
期待どおり、いやそれ以上の作品だった。

松岡昌宏氏『JAILBREAKERS』(何年前!?)以来。
あの作品は歌ありドラム演奏(本職)ありのコメディで、
どちらかというとザ・アイドルな印象だったが

ダニーという難役を、松岡氏は見事に演じきっていた。

意外にも、舞台向きなんじゃなかろうか?
声も通るし滑舌も良いし、身体も大きくて舞台映えする。

粗野にして純粋なダニーが、ぴったりハマっている。

結婚式の思い出を語るシーンが、何とも切なくて泣けてきた。

「蜂が飛んでた・・・。」

この何でもない台詞が、どうしてか心に響く。
目の前に情景が浮かぶからかなぁ?

ロバータを演じる土井ケイト嬢がまた、

実に存在感のある役者で!
すっきりした佇まいなのに、どこか静かに狂っている。
狂気を孕んだ空気を纏う。

流されて生きてきた女・・・って、
あぁ、そんなに珍しくもないか?

両者ともに大概なんだけどサ
ひとつも共感できるところのない2人だけれど、
それでも“生き辛さ”を感じているって点だけは、
自分と共通だ。

誰にも理解してもらえない(と思い込んでいる)から、
ラインを引いてしまうのだよ。


そして「罪」と「赦し」と。

罰を与えられた方が、かえって気が楽になるのだ。
もう罰を受けたのだから・・・と、心が軽くなる。
罰はすべてを忘れるための、免罪符だ。
その先に求めるのは、赦し。

「俺が赦すよ。」

そう云えるダニーは、弱くなんかない。
ロバータのすべてを受け入れられる、強さを持ち得ている。
それは自ら求めて、望んで、勝ち取った強さだ。

静かだけれど、内なる熱量の高い演出も秀逸!
男女の濃密な会話でストォリィが展開していくのだが、
重くなり過ぎず熱くなり過ぎず。

光と、そして特に水の使い方が素晴らしく
どんな仕組みなんだ!?と伸びあがって確認してしまった( /ω)

本水の使い方がホントに上手いよ、藤田さん

もう~、厭な予感しかしない展開だなぁ;;;

・・・と身構えていたら

意外や、光に満ちた美しいラストだった。

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

プロフィール

tacataca

Author:tacataca
【天使】になった社長&黒玉。
まだまだ現役バリバリの毛玉嬢。
ツンデレ美魔猫☆と
ボンクラ社員の振り回され―否、
癒されライフ。
どーする?!どーなる?!

コメントいただけると嬉しいでっす♪

☆ご注意☆

コメント・トラックバックは、 ネコ社長(半透明)の承認後にUpされます! ブログに関係のない内容のものは、 社長がザクッと削除することもございます。 ステキなコメント☆には、 社長がお返事するかも?!

FC2ブログランキング

お気に召しましたらネコパンチ一発!!

FC2Blog Ranking

最近の記事

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

右サイドメニュー

月別アーカイブ

ブログ内検索

いつでも里親募集中

緊急災害時動物救援本部

Powered By FC2ブログ