ネコ社長とヒト社員

天使になったネコ社長&黒玉+下界に君臨する女帝・毛玉の日々の暮らしと、ヒト社員の趣味のお話。

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黒塚家の娘

今月はJ’s月間!?

『黒塚家の娘』@シアタートラム

北村想 作  寺十吾 演出
風間俊介 趣里 渡辺えり 高橋克実


判ってます、判ってますとも。

「Who killed Cock Robin?」

・・・の訳は、

「誰がコマドリ殺したの?」

・・・だということは判ってますよ。

でも、しょーがないじゃないか!?

“それ”と判った瞬間、自動的に、

「誰が殺したクック・ロビン!あ、そーれ☆」

・・・に、脳内変換されちゃうんだもの!

えりさんがどんなに熱唱しようとも、
もれなく音頭になっちゃって残念!←えりさんは悪くない。

幼い時分からの刷り込みって、恐ろしいわね~。

閑話休題。

観念的というか形而上的というか哲学的というか。
もやもやと、雲をつかむような話だ。

ホラーなどではなく、人間の「業」の悲しさ浅ましさ。
目的の為には手段を択ばない・・・だったハズが、
その手段自体が目的になってしまうという。

もはや完全に(道を?己を?)見失っている。

女の業とは、かくも深く恐ろしいものかよ・・・。

・・・って、ちょっと待て

元はといえば男が欲深だったっからこそ、
引き起こされた悲劇でしょうよ?


業が深いのは男も女も一緒!

「人間というのは、愚かな生き物なのね。」

これが正解。

きっと華南(趣里)烏鷺(渡辺)の母娘は、
救われないのではないか。
永遠に同じことを繰り返しながら、
永遠を生きていくのだと思う。
だって救いなど、端から求めていないから。

華南を演じる趣里嬢は、キュウトかつファニィ

そうfunnyという表現が、

いちばんしっくりくる可愛らしさ!


表情も表現力も豊かで、芝居も上手い。
嫌味のない女優さんである。

朴訥とした雰囲気の風間氏は、
自身のキャラクターどおりの朴訥とした青年が似合う
失礼ながらm(_ _)m華はないんだけど、
しっかり地に足の着いた芝居をする。

まぁ、
コヨーテさんがホントに朴訥なのかどうかってのはさておき

渡辺えり嬢高橋克実氏の、圧倒的な存在感!

物語後半でバハマ高橋が登場するや、
場の空気が変わったもの流石!

そして、えり嬢は存在感もさることながら、
重量感もスゴイぞ!?←失礼だよ。

書生さんみたいな恰好の牧師とか、
美しい和装のお嬢さんとか、
和洋折衷(なのか?)な洋館とか。

舞台は昔のニッポンなのかと思いきや、
会話からは現代っぽいニュアンスが伝わる。
「携帯は圏外なんです。」という台詞があったりね。

時間軸がぐにゃりとして、こちらまで迷子になった感じ。

コヨーテとかバハマとか、

「ナニジンなんだ!?」

ネェミングセンスや世界観が、実に独特でユゥモラス

そしてわずか4人の登場人物のみなのに、

お腹いっぱいになるくらい濃ゆい(´Д`*)
上演時間だって90分弱なのに、ホントに満腹;;;

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tacataca

Author:tacataca
【天使】になった社長&黒玉。
まだまだ現役バリバリの毛玉嬢。
ツンデレ美魔猫☆と
ボンクラ社員の振り回され―否、
癒されライフ。
どーする?!どーなる?!

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