天使になったネコ社長&黒玉+下界に君臨する女帝・毛玉の日々の暮らしと、ヒト社員の趣味のお話。
プレイヤー
2017年08月23日 (水) | 編集 |
先ずはマチ!

『プレイヤー』@シアターコクーン

前川知大 作  長塚圭史 演出
藤原竜也 仲村トオル 成海璃子 シルビア・グラブ 峯村リエ
高橋努 安井順平 村川絵梨 長井短
大鶴佐助 本折最強さとし 櫻井章喜
木場勝己 真飛聖


8月20日マチソワのマチは、
気鋭の劇作家長塚さんちの息子さんの最強タッグ!

これを見逃す手はない・・・けれど、
忙しい8月なかなか都合がつかない;;;

ここならどうにかなる!―とチケットを押さえてから、

ソワレの開演時間に震えるという((((;゚Д゚)))))))

しかも蓋を開けたら、最前列でしてなー!?

・・・帰り辛い。
よしんばカテコが長引いたとしても、帰り辛いよ最前列じゃ

いろんな意味でドキドキしながら、挑んだわけですが。

「プレイヤー」の意味は「演者」でもあり、
「再生装置」でもある。
「再生」とは「記録された音声を流して聞かせる」ことでもあり、
文字どおり「再び生きる」ことでもある。

とある地方都市で公演を行うことになった役者たちが、
上演に向けて芝居の稽古をしている。

死んだ女と、その女の“声”を聞いた、
あるいは自らの口で女の“声”を再生する人々を巡る物語。


・・・というのが芝居の内容なのだが。

果たしてここは、本当に芝居の稽古場なのか?
劇中で語られているセミナーの会場、そのものなのではないか?
女は本当に「異なる次元」に移って、
あちら側からプレイヤーの身体を借りて“声”を伝えているのか?
はたまた誰かが嘘(あるいは妄想)を吐いているのか?

いや、逆に?

そんな女も事件もセミナーも、
現実には存在しない。
全て脚本の中に描かれた、虚構。
その虚構の物語に、現実が取り込まれたのか?

もうここにはいない人間の残した“声”を再生するうちに、
現実世界すべてが飲み込まれてしまった。


あれ?
そう考えた方が、スッキリするかも?

複雑な二重構造で、どちらが現実やら芝居やら判らなくなる。
境界線すら曖昧で、いまはどちらに立っているのか?

反転した世界が、最後にまたひっくり返る。
残った意思は再生され続ける。

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