FC2ブログ

タイタニック

ニホンじゃなくてニッポンなのな。

『タイタニック』@日本青年館ホール

ピーター・ストーン 劇作・脚本 モーリー・イェストン 作詞・作曲
トム・サザーランド 演出
加藤和樹 石川禅 藤岡正明 戸井勝海 相葉裕樹
津田英佑 渡辺大輔 上口耕平 小野田龍之介 木内健人
百名ヒロキ 吉田広大 栗原英雄 霧矢大夢 菊地美香
小南満佑子 屋比久知奈 豊原江理佳 安寿ミラ 佐山陽規 鈴木壮麻
20181007出港!
ニホンセイネンカンだと思ってた~、知らなかったよ~。

知らなかったといえば。

社員が観劇した10月7日は、

加藤和樹氏の誕生日だったんですって!

何だよ~、知らなかったよ~。
早く云ってよね~!?
云ってくれればお祝いしたのにさ~。←しなくていいから。

HappyBirthday加藤和樹マン

映画『タイタニック』はテレヴィのロォドショウで見た覚えがあるが、
随分とアレでアレでアレだなぁと思ったものだよ。
なにゆえあんなに評判が良いのか謎?
ストォリィも・・・(自粛)だし、何よりCGが・・・(自粛)

まぁ恋愛映画(でしょ?)が苦手だからかも知れんが;;;

このミュウジカル『タイタニック』は、

あの映画『タイタニック』とは全くの別物であった。

悲劇の豪華客船・タイタニックに乗り合わせた人々、
それぞれの運命を描く人間ドラマである。


加藤和樹氏演じる船の設計士・アンドリュースが主役・・・かと思いきや、
そんなこともなくてですな

登場人物全員に人生があり、
全員が辛い現実と抗えない運命に立ち向かっていく。

ハッピィエンドになぞなりえないことを、
後の世に生きる我々は知っている。
だからこそ、一層沁みるのです。

結構序盤から不穏なのよね~
あと第一幕最後のシィンが、そこはかとなく怖い;;;

船主・イスメイ(石川)に早々に、

「こいつがすべての元凶ですよフラグが立つ!

しかも手前が諸悪の根源だっつーのに、
さらーっとナチュラルに救命ボォトに乗り込んでるんだよね(*`ω´*)
他の乗組員がそのことを知ってたってことは、もうあれか?

生きて戻って断罪され続けろ、
泥水すすりながら罪を償いやがれ
ってことなのか!?

―それなら納得。

ヴェテラン船長・スミス(鈴木)は、
ヴェテランであるがゆえに道を踏み外してしまう。
経験と目視と、長年培ってきた勘が頼り。
会社の期待に応えたい気持ちもさることながら、
新しい技術(通信だとか観測だとか)を受け入れられなかったんだよね・・・。

通信士(上口)もさ、さぞ歯がゆかったことだろう
ここに出てくるの、割とみんなダメ上司だよ・ね!?(あるある)

生真面目すぎるのもアレだけど、マードック(津田)・・・(つω-`。)

アンドリュース(加藤)はさ、自分の持てる技術をすべて使って、
良い仕事をしよう良い船を作ろうと努力したんだと思うよ。
自信もあったんだろうよ?
だがしかし・・・。
最後の最後、肝心なところで負けちゃったんだよなぁ。

会社という大きな力にっ!

「ああ、あそこの設計をああしておけば良かった!」

なーどーと、沈みゆく船の中で後悔してももう遅い。

だいたい何なの?会社って何なの?
雇い主ってそんなに偉いの?
事が起きたときには守ってもくれないのに、
信念を曲げるほど重要なものなのか企業様ってのは!?

金を儲けたい、箔をつけたい、世間に力を知らしめたい・・・。
安全も人命も二の次な、
企業の腐った理念に下々の者が振り回されて、
起こるべくして起きた事故じゃん

責任の所在だって、たらい回しだし。

アンドリュースVSイスメイVSスミスで押しつけあってグルグルしてる・・・あ?
運営会社が悪いVS他の二人が悪いVS運営会社が悪い・・・の、
2対1で運営会社が悪いってことで宜しいか?(個人の感想です)
薄々勘づいてたけど言いなりになってたってのも、
罪は重いが・・・。

なんかさ、なんかいろいろ酷いんだよ!
急に憤ってなんだけどサァε=ε=(怒゚Д゚)ノ

ただ偶然そのように生まれついただけなのに、
特権階級の1等客室の客から救出しましょうって何だー
未だ階級社会の根強い時代だったとはいえ、
1等だろうが3等だろうが同じように生きてるのにだ!?

その中にあって、ストラウス夫妻(佐山・安寿)の高潔さよ!
貧しいものに分け与え、自分たちは粛々と運命を受け入れる。
最後のふたりのデュエットが、美しくて泣けてくる。

そしてアリス(霧矢)の逞しさよ!
パワフルでナイスキャラなの。
VIVA☆自らの手で運命を切り拓く女!

結論としてこのミュウジカルは・・・。

藤岡正明ショウでした!!(断言)

いやーもう、上手いのなんの藤岡くんォ━━(#゚Д゚#)━━!!

藤岡氏演じる機関士・バレット

登場シィンからガッチリ社員の耳目を鷲掴み

流石!

ボイラー室でのソロも良かったけど、
通信士・ブライドとのシーンを経て歌う「プロポーズ」素晴らしい!!

このシィンね、コミュ障孤独なブライドとバレットが友情を結ぶ、
印象的で楽しいシィンなんですよ。

しかもブライド=上口耕平氏も上手いの、吃驚したΣ(゚□゚(゚□゚*)

改めて出演者を見てみると、なんと歌ウマさんの多いことか!?

加藤和樹主演作だから観に行ってみるか・・・ってことをきっかけに、
思いがけずこのような良作に出会おうとは

これだから、芝居道楽はやめられないのよ~♪

そうだ。

アンドリュースさん開演30分前から舞台上でお仕事してらっしゃるようなので、
これから観に行かれる皆様は開場と同時にお席に着いて、
仕事っぷりを見守ってあげると良いよ!

相変わらず加藤氏スーツ姿が超→ステキです

0 Comments

まだコメントはありません

Leave a comment