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2019.03.04 (Mon)

VOICARION Ⅳ

新鮮!斬新!

プレミア音楽朗読劇 VOICARION Ⅳ~Mr.Prisoner~』@シアタークリエ

藤沢文翁 原作・脚本・演出  小杉紗代 作曲・音楽監督
上川隆也 林原めぐみ 山寺宏一


朗読劇のイメェジが変わる

とても斬新な朗読×音楽の贅沢な舞台。

生演奏と役者の演技のコラヴォレェション。
照明やら特殊効果やらの演出も派手で、
ストレイトプレイと朗読の中間って感じかしらん?

出演者は当然大きな演技はしない(動かない)わけだけど、
声の芝居だけで充分耳目を引き付けるんだから凄い

声優さんって凄い技術を持ってるんだなぁと素朴思ふ。

舞台は19世紀、英国。
作家・ディケンズ(上川)は、ある男にまつわる話を聞くべく、
レス(林原)の元を訪れる。
ロンドン塔の地下に収監されている、
「絶対に声を聞いてはいけない囚人」(山寺)についてだ。
その男は、声だけで人の心を操るという。
とある理由から彼の世話をする少女=レス。
男は本当に“モンスタァ”だったのか?
そして男とレスの間に、どのような物語があったのか?


たった3人の役者が、何人もの人物を演じ分ける。

いやはや山寺宏一氏の達者なことときたら!
ひとり9役!?
ただエエ声してるというだけでなく、
安定した演技力もあり流石のひとことに尽きる。
その変幻自在さは、目の前で観るとなお不思議な感じがする。

同じくヴェテラン声優、林原めぐみ嬢も凄い!
社員がまだアニメっ子だった頃から、全然お変わりなくて吃驚だΣ(゚□゚(゚□゚*)
相変わらず可愛い~
大人の女性と少女時代とで、発声の仕方からまるで違う。
これまた技術の高さに驚かされる、別人みたいだもの!

幅広く様々な年齢・キャラクタァを演じられるというのが、
声優の本分であるのだなぁ!?

そう改めて実感いたしましたよ。
昨今の何やっても・・・とか勘t・・・ア・・・(自粛)

そして上川隆也氏、負けてない!
ヴェテラン声優2人を向こうに回し、
全く引けを取らないくらい上手い((((;゚Д゚)))))))

何の捻りもない云い方でアレだけども、

芝居が上手!

朗読劇ではあるが、彼はしっかり芝居をしている
動き回るとか、そういう意味ではないデスよ?
もちろんメインは声なんだけど、全身で芝居をしているんだよねぇ。
表情とか、ちょっとした仕草とか。

そして目力がスゴイ

返す返すも上川隆也氏はテレヴィで見るより、
実物を生で観た方が断然ステキだと思ふんだがどうだ?

畏れと偏見が怪物を生み、人の心に監獄を作る。
自らが作り出した監獄に囚われ、
他者が押し付ける監獄に縛られる。


解き放たれた鳥が雪空を自由に舞うラストシィンは、
たいへん美しく感動的でありました。

テーマ : 演劇 ジャンル : 学問・文化・芸術

14:11  |  芝居道楽  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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