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2019.06.24 (Mon)

神霊矢口渡

メインは学生さんなのでした。

第95回歌舞伎鑑賞教室
『神霊矢口渡』@国立劇場
国立劇場
観劇歴はまぁまぁ長いので、歌舞伎も何度も観ているのですが;;;
若者にお誘いいただいたこともあり、
初心に帰って(?)「鑑賞教室」に参加してみました

周囲はほぼ学生さんです;;;
後方席には普通のお客さんもいらしてましたが、
全体的に客層が若い

国立劇場の「歌舞伎鑑賞教室」は、
解説『歌舞伎のみかた』上演『神霊矢口渡』とがセットになっております。

解説は若手俳優の中村虎之介氏が、歌舞伎の基礎からレクチャアしてくれます。

ここでは楽器を演奏してますよ~、とか。
上手側には竹本さんがいますよ~、とか。
客席から学生さんを舞台に上げて、一緒に見栄を切ってみたり、とか。

何かね~、頑張ってるなぁ歌舞伎界!―と思いました。
云い方は悪いけど、伝統芸能だと胡坐をかいてると、
裾野は広がらずにどんどん先細っていくばかりでしょ?
それよりももっと敷居を低く間口を広くして、
新しい客層を取り込んでいかないと!

・・・と、しっかり自覚して動いているのだなぁ?

良い試みだよねぇ、本当にサ。
歌舞伎ってもともとは大衆娯楽だから、
実はトンデモな話とかコメディとか、肩の力を抜いて観られる作品が多いんだよね。

気負わずに、若い人たちにも観てもらいたいんだなぁ(しゃいん)

上演作品『神霊矢口渡』も、初心者でも楽しめる物語。
所謂“歌舞伎っぽい”要素も詰まっているし、
話の展開も判り易い。
しかも『みかた』の中であらすじを解説してくれるから、尚更判り易い!

至れり尽くしてくれているのであります(=゚ω゚)ノ

『神霊矢口渡』は福内鬼外こと平賀源内が書いた人形浄瑠璃が原作。

主な登場人物は、
兄の仇を討たんとする美丈夫、彼にひとめ惚れした娘と、その強欲な父親。

兄の仇討の旅に出た青年(虎太郎)は道中、一夜の宿を乞う。
その家の娘(壱太郎)は美しい青年にひとめ惚れ・・・しかし。
青年の兄を謀って殺したのは、他でもない娘の父親(鴈治郎)だった!
青年を捕らえて褒美を得ようとする父、命懸けで青年を逃がそうとする娘・・・。


歌舞伎王道パタァンじゃん!?
これは初心者だって楽しめるよ、間違いないわ。

壱太郎さん演じる娘・お舟が、んもーキュウトで美しい
クライマックスの「人形振り」が、とにかく素晴らしかったです。
浄瑠璃の人形さながらに、黒子が操る人形のように動いて演じるのです。

瞬きもしない(これホントに凄い!)で、ぎくしゃくと操られて動くのだけど、

これがねーホントに凄いんですよー(語彙力)

あと返す返すも美しい!

虎太郎さん若いなぁ!としみじみ思います。←は?

だってメインの役者さん、みんな平成ベビィなんだ・ぜ!?

傾城うてなを演じた上村吉太朗さんなんて、18歳だもの_(:□ 」∠)_

鴈治郎さんの貫禄の演技よ!
安心します;;;

一緒に観た若者たちは、初めての歌舞伎鑑賞だとのこと。
最前列だったこともあり、
その迫力と女形の美しさに「感動しました!」と云っておりました

観劇の楽しさが伝わったら良いな♪

テーマ : 伝統芸能 ジャンル : 学問・文化・芸術

14:05  |  芝居道楽  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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