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2020.01.21 (Tue)

フランケンシュタイン(3回目の2)

ちょっと続きます。

『フランケンシュタイン』@日生劇場

中川晃教asビクター/ジャック  加藤和樹アンリ/怪物


主に中川ビクター晃教について、つらつら。

比較対象がないから、ひとくちには云えないのですが・・・。

いや結局今回の公演でもね、柿澤くんは観られず;;;
観たい気はあるんだけども、
そちらに裂く時間もおゼゼもないわけですよ!?

こちとらワープアなもので、爪に火を灯しながら、
チケット代を捻出しているのですから、

推しに全力を注ぎたいのであります

晃教ビクターは“孤高の天才”。
己の絶対的な才能を信じていて、近寄りがたい印象である。

どちらかというと物静かで、優等生タイプかな?

ここも、初演と役づくりが変わったかな、と思う点。

初演だともっと荒ぶってるというか;;;
虎屋の羊羹持ってエレン姉さんが方々に頭下げに行ってるんだろうなぁ、
という感じだったんだけどね。←どんな感じだ!?

成長したなぁ、ビクター(=゚ω゚)ノ

ま、それもあくまで表面上は、だけど

信念は曲げない。
胸のうちは沸々と滾っている。
どんなことがっても、自分の信じた道を貫きとおす。
目的の為には手段を択ばないし、冷酷にもなる。

誰にも理解されなかった夢、理想、情熱、信念・・・。
それらを初めて判ってくれたひと、それがアンリ(加藤和樹)

「あの子は天才なだけなんです。
ちょっと誤解されやすいだけで、
本当は大きな夢を持った良い子なんです。」


エレン(露崎春女)ジュリア(音月桂)がことごとく甘やかしちゃうから、
こんなややこしいコになっちゃったんじゃないビクターは?

過保護!←これはアンリもだけどね;;;

「子どもの頃に愛されなかったから・・・。」

って姉さんジュリアルンゲ(鈴木壮麻)ステファン(相島一之)だって、
全力で愛してたと思うよ?
それに気づかなかった、気づいていて見ないフリをしていたビクターも悪い。
もっと周りを見て、愛情を注がれていることに気づけていれば・・・。

対等に話せる相手が、欲しかったんだろうな。
子どもの頃から、ずっと。
抜きん出た頭脳と大きすぎる夢を持った少年。
なかなか理解されないし、気持ちも伝わらない。

アンリに会って初めて、対等に会話ができた。
それだけでなく、自分の気持ちや考えを理解してもらえた。
やっと素の自分を見せられる相手と出逢った。


それは研究とか理想とか云々ではなく、
弱い部分とか自分の本質とか悩みとか、
甘えてみたり我儘云ってみたりとかしていたら良いなぁ

おっと、後半が完全なる妄想になっちまったぃ

お互いに、

初めてできたトモダチって気がしない?
←お?俺だけか?

酒場のシィンが、どんどん楽しくなってるよ・ね+゚。*(*´∀`*)*。゚+

ビクターもアンリもめっちゃ楽しそう♪

ここビクターの弱さを垣間見られて、
アンリも嬉しいのかなって、いま思った。
自分だけに見せる弱さ。

アンリのテンションがスゲェ

いや加藤アンリ、どんどん上手くなってる!!
ダンスがドキドキものなのはご愛嬌である;;;
感情を乗せた歌い方も、芝居も上手いしサ。
成長著しい!

ここで小休止したあとは、一気に転がり落ちる・・・。

生きる意味をビクターの中に見出したのに、
彼のために命を捨てるのかい?

「決めたんだ。」

とか、潔過ぎだよ(っω・`。)

迷いがないんだ、加藤アンリは。
初演の時の方が、ギリギリまで迷っていたようだった。
今回は、腹の括り方が違う。
清々しいくらいすっぱりと、死を選ぶ。

しかもずーっと笑顔なんだよ!?
見ているこっちが辛ぇ・・・。

「君の夢の中で」

ビクターに語りかけているときも、
処刑場へ連れて行かれたときも、
ギロチンにかけられる瞬間も!


ビクターが申し開きをするじゃない?
犯人は自分だ、と。
そこでステファンが意見して、結局、ビクターの証言は却下される。

その瞬間、ホッとしたように、心底嬉しそうに、
にっこりと微笑むんだ。

アンリーーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。
なんですっかり受け入れちゃうの!?

そうそう、「君の夢の中で」はさ?

「初めて会った日のこと、覚えてる?」

加藤氏の云い方!

ああ、このふたり、
出会ってから何年か共に過ごしていたんだ。


ハッ、とした。

語られてないけど、ジュネーブに帰ってくるまで、
共に過ごした月日があったんだよなぁ。

だからこその、

「初めて会った日のこと、覚えてる?」

この台詞が沁みるのだよ。

「君に出会った瞬間・・・僕は恋をした。」

本当に恋してる顔で云うんだ、
またしても笑顔で。

アンリの“告白”を聞いた、

ビクターの表情ときたら!


戸惑って揺れて、言葉もない。

ふたり、ぎゅっと抱き合って、
最後にアンリがビクターの目を覗き込んで静かに語りかける。


号泣である、私が。

引き離されるときに、

「行くな・・・!」
(「(自分はやっていないと)云うんだ・・・!」かも?)

ほとんど泣き声で、繰り返しアンリに云うビクターが切ない。

でもどこかで、期待もしている。
アンリの首が手に入るかも、と。

悩んで迷って、ずっと揺れている。

この細かい心の動き、晃教さん巧みだよねぇ。

そして再演でも、

「♪アンリを死なせた・・・らーー!」

健在であった

この間!この間が絶妙なのです、よっ!

健在といえば。

相島ステファンの、

「ビクター・・・フラーンケーンシュターィン!!」

も健在!

よっ!相島ステファン!

俳優さんの歌が大好物なので、

もう相島氏の歌のクオリティ絶妙!よっ!

・・・第二幕につゞく、かな?

テーマ : ミュージカル ジャンル : 学問・文化・芸術

21:33  |  “あ”のつくひと  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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