2020.02/11 [Tue]
天保十二年のシェイクスピア
祝☆Blu-ray&DVD化!
『天保十二年のシェイクスピア』@日生劇場
井上ひさし 脚本
藤田俊太郎 演出 宮川彬良 音楽
高橋一生 浦井健治 唯月ふうか 辻萬長 樹里咲穂
土井ケイト 阿部裕 玉置孝匡 章平 木内健人
熊谷彩春 梅沢昌代 木場勝己・・・ほか出演
薄目で見ると同じ写真に見えますが。
違うのです、演目がっ!
何だか凄い面子が集まっちゃったなぁ
東宝様の並々ならぬ意気込みが感じられる、
2月の日生劇場であります。
出演者も豪華!
演出家も実力派!
ただひとつだけ、不安があるのです。
社員、井上ひさし先生との相性が悪いのであります_(:□ 」∠)_
いろいろな演出家・出演者で、何作品か観ているんだけども;;;
これがまぁさっぱりおm・・・(自粛)
眠くなっちゃうをとおり越して苛々して寝られないくらい、
どうにも性が合わないのであります。
まったく失礼な話で恐縮なのですが;;;
これはもう得手不得手、相性の問題なので、
井上氏の作品自体がどうした・・・とは全く別の話です。
そんなこんなでねぇ、不安だったのですよ
浦井健治氏と高橋一生氏。
この何ともミラクルなキャスティングで・・・どうなるのか社員!?
―と。
結果。
不安は杞憂で済み、楽しく拝見できました
苦手だった部分が新演出と、新しい楽曲で解消されていたからでしょう。
藤田氏はニナガワイズムを継承しながら、スッキリした演出になっていました。
ミュウジカルの演出もやってらっしゃるので、
音楽劇部分がきちんとミュウジカル(っぽく)なっていたのも良かった。
いつもどんちゃかしてやかましい音楽も、
宮川氏が新たに書き下ろした曲のおかげでスタイリッシュに。
この2点、非常に大きいデス。
3時間半超という大作でしたが飽きず苛々せず、
アッと云う間にエピロォグを迎えたって感じで良かった良かった
内容はね、えいやっと力技ですよ!?
あまりいないとは思うけど、シェイクスプピア作品を観たことがないってヒトには、
何が何やらだったのでは(;´・ω・`)
荒唐無稽な話だなぁって感じるだろうけど、
シェイクスピア先生の原作がそもそもトンデモだからね!?
割と原作に沿って展開しておると思うが、どうだろう?
『リチャード三世』を本道において、
『ハムレット』やら『マスベス』やらが絡んで来る。
舌先三寸でのし上がる三世次(高橋)の、
ピカレスクロマンである(ずばーん)
高橋一生氏の悪役って、新鮮!
『レディエント・バーミン』以来(だよね?)だから結構久々。
芝居が素晴らしいのはもちろんですが、
歌まで歌えるのか
そりゃそうだよな、ガブローシュだもんな。
脅威!
そこに、きじるしの王次(浦井)の復讐と悲恋の物語が乗っかって・・・。
もう説明しても良く判らないでしょが、
その1つ1つのエピソォドがシェイクスピア作品なの!
いやー、上手くできてる!
そりゃあ力技ではあるが、
良くぞここまで上手いこと嵌め込んだものだよΣ(゚□゚(゚□゚*)
浦井健治氏の破壊力がサァ
登場しただけで舞台がパッと華やかになる。
やっぱり凄いです、浦井くん!!
芝居は上手いし歌は見事だし、
立ち回りもダンスもばっちりできちゃう。
可愛い上に色気もあるもんなぁ、スゲェ
『デスノート』以来の唯月ふうか嬢も2役を熱演!
めちゃめちゃ可愛かったけど、
やはりワタシ的には木場勝巳氏を推したい!
さすがの貫禄、恰好良いんだよこれが!
せっかくだから一生くんと浦井くんが、
がっつり共演するシィンがあれば尚良かったのだけれど。
それはまた次回のお楽しみ、ってことで。←あるのか!?
『天保十二年のシェイクスピア』@日生劇場
井上ひさし 脚本
藤田俊太郎 演出 宮川彬良 音楽
高橋一生 浦井健治 唯月ふうか 辻萬長 樹里咲穂
土井ケイト 阿部裕 玉置孝匡 章平 木内健人
熊谷彩春 梅沢昌代 木場勝己・・・ほか出演
薄目で見ると同じ写真に見えますが。
違うのです、演目がっ!
何だか凄い面子が集まっちゃったなぁ
東宝様の並々ならぬ意気込みが感じられる、
2月の日生劇場であります。
出演者も豪華!
演出家も実力派!
ただひとつだけ、不安があるのです。
社員、井上ひさし先生との相性が悪いのであります_(:□ 」∠)_
いろいろな演出家・出演者で、何作品か観ているんだけども;;;
これがまぁさっぱりおm・・・(自粛)
眠くなっちゃうをとおり越して苛々して寝られないくらい、
どうにも性が合わないのであります。
まったく失礼な話で恐縮なのですが;;;
これはもう得手不得手、相性の問題なので、
井上氏の作品自体がどうした・・・とは全く別の話です。
そんなこんなでねぇ、不安だったのですよ
浦井健治氏と高橋一生氏。
この何ともミラクルなキャスティングで・・・どうなるのか社員!?
―と。
結果。
不安は杞憂で済み、楽しく拝見できました
苦手だった部分が新演出と、新しい楽曲で解消されていたからでしょう。
藤田氏はニナガワイズムを継承しながら、スッキリした演出になっていました。
ミュウジカルの演出もやってらっしゃるので、
音楽劇部分がきちんとミュウジカル(っぽく)なっていたのも良かった。
いつもどんちゃかしてやかましい音楽も、
宮川氏が新たに書き下ろした曲のおかげでスタイリッシュに。
この2点、非常に大きいデス。
3時間半超という大作でしたが飽きず苛々せず、
アッと云う間にエピロォグを迎えたって感じで良かった良かった
内容はね、えいやっと力技ですよ!?
あまりいないとは思うけど、シェイクスプピア作品を観たことがないってヒトには、
何が何やらだったのでは(;´・ω・`)
荒唐無稽な話だなぁって感じるだろうけど、
シェイクスピア先生の原作がそもそもトンデモだからね!?
割と原作に沿って展開しておると思うが、どうだろう?
『リチャード三世』を本道において、
『ハムレット』やら『マスベス』やらが絡んで来る。
舌先三寸でのし上がる三世次(高橋)の、
ピカレスクロマンである(ずばーん)
高橋一生氏の悪役って、新鮮!
『レディエント・バーミン』以来(だよね?)だから結構久々。
芝居が素晴らしいのはもちろんですが、
歌まで歌えるのか
そりゃそうだよな、ガブローシュだもんな。
脅威!
そこに、きじるしの王次(浦井)の復讐と悲恋の物語が乗っかって・・・。
もう説明しても良く判らないでしょが、
その1つ1つのエピソォドがシェイクスピア作品なの!
いやー、上手くできてる!
そりゃあ力技ではあるが、
良くぞここまで上手いこと嵌め込んだものだよΣ(゚□゚(゚□゚*)
浦井健治氏の破壊力がサァ
登場しただけで舞台がパッと華やかになる。
やっぱり凄いです、浦井くん!!
芝居は上手いし歌は見事だし、
立ち回りもダンスもばっちりできちゃう。
可愛い上に色気もあるもんなぁ、スゲェ
『デスノート』以来の唯月ふうか嬢も2役を熱演!
めちゃめちゃ可愛かったけど、
やはりワタシ的には木場勝巳氏を推したい!
さすがの貫禄、恰好良いんだよこれが!
せっかくだから一生くんと浦井くんが、
がっつり共演するシィンがあれば尚良かったのだけれど。
それはまた次回のお楽しみ、ってことで。←あるのか!?
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